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検察官に必要な資格は司法試験を経て司法修習生考試に合格することで得られます。しかしながら、実際には司法試験の前提として法科大学院を修了するか、司法試験予備試験に合格しなければなりません。法科大学院・司法試験・司法修習生考試(二回試験とも呼ばれる司法修習の修了試験)はどれも長期的な受験計画を立てなければ突破することは難しいものです。
法曹資格への第一歩、法科大学院
受験する法科大学院やコースによって、試験内容や科目は変わります。そのうち法科大学院で学ぶための適性の有無を確かめる適性試験と志望理由書の提出、小論文、面接は共通して行われます。法学未修者コースの試験の科目は以上ですべてですが、法学既修者コースではさらに憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法に関する知識レベルの評価をする法学既修者試験が課されます。
司法試験ではさまざまな科目が課される
短答式と呼ばれるマークシートの試験は憲法・民法・刑法の科目から出題され、論文式の試験は公法系・民事系・刑事系・その他選択科目から出題されます。短答式は各科目満点の40%、論文式は各科目満点の25%以上の得点が必要で、合格には総合点で60%の得点が必要といわれています。法務省によると平成28年(2016年)の司法試験は受験者数6899人に対して合格者数1583人で合格率約23%となっています。
裁判での実務能力が試される司法修習生考試(二回試験)
司法試験合格後、司法修習生として身につけた裁判実務の知識が試されます。筆記形式の試験で、民事裁判、民事弁護、刑事裁判、刑事弁護、検察の5科目が課されます。この試験に合格することではじめて法曹資格(裁判官・検察官・弁護士になるための資格)が得られます。2015年のデータによると合格率は約98%と非常に高くなっています。