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外交官の必要な試験と資格は?

外交官を志すなら、まずは公務員試験にパスしなければなりません。人事院が実施する、国家公務員採用総合職試験は将来の幹部候補を採用する公務員試験の最高峰。それだけにハードルは高く、超難関といってもいいでしょう。一方、外国語や地域のスペシャリストとして外交官を目指すなら、外務省が独自に行っている外務省専門職試験があります。ともに一次試験は筆記、二次試験は筆記と面談などで構成されています。総合職の採用試験の倍率は、院卒者試験が4.7倍、大卒程度試験が17.4倍。外務省専門職試験は6.3倍(平成27年度)でした。

国家公務員採用総合職試験の内容

国家公務員採用総合職試験は、政策の企画・立案などに従事する職員の採用を目的とした試験です。例年春頃に受け付けがはじまる試験の種別は、「院卒者試験」と「大卒程度試験」の2つがあり、行政、人間科学、政治・国際、法律などの区分に分かれて試験が行われます。また、院卒者試験には司法試験合格者を対象とした「法務区分」があります。大卒程度試験では、既存の試験区分以外の専攻分野の学生や、国外の大学を卒業した者、民間企業経験者などを対象とした「教養区分」が設けられており、こちらは秋季に行われます。
一次試験は、公務員としての基礎的能力や専門知識を判断する多肢選択式。二次試験は、専門知識の理解度や思考力を判断する記述式試験、個別面接による人物試験が行われ、また院卒者試験では、グループ討議などを行う討議試験も行われます。
2015年度から最終合格者決定の際、TOEFL (R)テスト(iBT)、TOEIC (R)、IELTS、英検のいずれかのスコアや級に応じて加算措置がとられるようになりましたので、受験対策としてもスコアを獲得しておくといいでしょう。

外務省専門職採用試験の内容

一次試験は2日間にわたり、記述式の専門試験、多肢選択式の基礎能力試験、記述式の外国語試験があります。外国語試験は、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、アラビア語、ペルシャ語、ミャンマー語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、中国語、朝鮮語からいずれかひとつの言語が選択できます。また、基礎能力試験の得点が外務省が設けた基準に達しないと、ほかの科目の成績を問わず不合格となるので注意しましょう。二次試験は、面接による人物試験、グループ討議、一次試験で選択した外国語による面接試験、身体検査があります。最終合格者は、外務省専門職員採用候補者名簿に記載され、試験実施の翌年4月に外務事務官として外務省に採用されます。

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