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通訳の必要な試験と資格は?

通訳の必要な試験と資格は?

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通訳者になるためには、公的な資格は必要ありません。しかし、自分の語学力のレベルを知るために、検定試験などを受けておくのもよいでしょう。エージェントによっては、TOEIC (R)で一定の点数の取得を登録の条件として挙げている場合もあります。ただし、ビジネス通訳に関しては、スキルを評価するTOBIS(ビジネス通訳検定)という検定試験が実施されています。
また、通訳案内士になるためには、語学系で唯一の国家資格である「通訳案内士試験」に合格することが必要です。合格すれば通訳としての経験を積むこともできるので、挑戦してみるのもよいでしょう。

TOEIC (R)

TOEIC (R)は英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストで、英語能力を必要とする企業で働く場合などにも指標となります。
テストは英語レベル別に3種類あります。通訳者を目指すならTOEIC (R) Listening & Reading Testでスコア900点程度を目安にするとよいでしょう。
・TOEIC Bridge (R) Test(初級~中級):基礎的なリスニング25分間とリーディング35分間のテスト。
・TOEIC(R) Listening & Reading Test(初級~上級):リスニング45分間とリーディング75分間のテスト。
・TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(中級~上級):スピーキング20分間とライティング60分間のテスト。

実用英語技能検定

読む、書く、話す、聞くという4つの技能を測定する検定試験。日常会話から社会的な題材まで、社会で求められる実用英語を題材にした問題が出題されます。学習レベルに応じて7つの級が設定されていますが、通訳者を目指す人は最も高いレベルの1級を目指すとよいでしょう。

※そのほか、海外留学などに必要な英語能力試験であるTOEFL(R)テストやIELTSなども、自分のスキルを確認するうえで有効です。また、英語以外の外国語(中国語、韓国語、フランス語など)の通訳者を目指す場合は、それぞれの検定試験を受けておくのもよいでしょう。

TOBIS

会社員または長期派遣で通訳として働く人やそれを目指す人の実力をはかる検定試験。試験内容は、ビジネスの現場を想定し、逐次(ちくじ)通訳試験と同時通訳試験(1級のみ)の2種類が行われます。判定は1~4級まであり、ビジネス通訳として活躍するには、2級以上を取得するのが望ましいでしょう。

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