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航空整備士に求められる人物は?適性を知る

航空整備士に求められる人物は?適性を知る

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空の安全を守る整備の仕事にミスは許されません。航空整備士には人命を預かる職務への責任感や、一つひとつの整備作業を確実に行う正確さ、そして多くの整備士と共に質の高い共同作業を実現するためのコミュニケーション能力が欠かせません。また、屋根のない飛行場での作業や、フライトに合わせた夜間作業なども多いため、体力と強い精神力が求められます。

責任感

航空整備士は機体の安全を確実に維持する責任はもちろん、公共交通機関として定時制を守る社会的責任も課せられています。
一つひとつの作業を的確に遂行していく上で、そうした大きな責任の重さをしっかり自覚しておくことが、整備に対する心構えの第一歩になります。

コミュニケーション能力

機体の整備は一人で黙々とするものではありません。
現代の航空機は多様な最新テクノロジーが搭載され、整備作業も細分化されているので、整備士同士の良好な連携が整備のカギを握ります。オンタイムで機体を運用するには、乗員とのチームワークも欠かせませんからコミュニケーション能力は必須です。

冷静な判断力

飛行機は自動車と違い、不具合が生じてもその場ですぐに止めて点検することはできません。そのためフライト前にしっかり点検・整備を行うことが必要です。
しかもフライトスケジュールが厳密に決まっているため、限られた時間内に作業を行うことが求められます。航空整備士は、どんな時でも整備の品質を落とすことなく効率的に作業するための冷静な判断力をもたなければいけません。

規範意識

出発時刻の迫った満席の機体で不具合を発見するなど、整備の現場では思わぬ事態に遭遇することもあります。
そこで独自に判断しては大事故につながることがあるため、常にルールにのっとった行動が取れるように己を律する気持ちが大切です。

向上心

航空整備士の仕事は頻繁にアップデートされる技術や整備手順を理解しなければならず、いわば勉強の連続です。
しかも技術マニュアルの大半は英語で書かれているので、語学力の向上など整備以外の分野にもたゆまぬ向上心が求められます。

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