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航空管制官になるには

航空管制官になるには

全国のオススメの学校

航空管制官になるには、まず大学か短大、高等専門学校を卒業した後、「航空管制官採用試験」に合格し、国家公務員として国土交通省に採用されることから始まります。採用後、航空保安大学校で8カ月の学科・技能研修を受け、各地の空港または航空管制部に配属されます。そこで実地訓練を経て、技能証明を受けてから航空管制官として管制業務に就きます。

難関の航空管制官採用試験の合格を目指す

航空管制官採用試験は、21歳以上29歳未満の大学卒業程度の人、あるいは21歳未満の短大、高等専門学校を卒業するか卒業見込みにある人であれば受験することができます。試験は三次試験まで実施されます。一般的な公務員試験対策に加えて英語や、航空管制官特有の空間把握と記憶の試験が課されます。また業務上、身体的な適性も求められるため、身体測定も試験科目の一つとして課されることになります。

航空保安大学校での研修

航空管制官採用試験に合格後、航空保安大学校で8カ月の間、研修を受けます。研修は航空法規、電波法規などの業務に必要となる各種規定や、飛行場管制論、航空路管制論、ターミナル・レーダー管制論、航空航法、航空気象学、航空英語など実業務にかかわる学科と、航空機を目視でとらえて、無線を用いて高度や進入などを指示する飛行場管制方式、進入管制方式、ターミナル・レーダー管制方式、飛行中の航空機に対する高度、航路などの指示をする航空路管制方式などを行う実技に分かれていて、研修中に現場で必要となる航空無線通信士の資格も取得します。

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