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グラフィックデザイナーのズバリ!将来性は?

グラフィックデザイナーのズバリ!将来性は?

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時代の流れとともに、グラフィックデザイナーに求められる役割も変化してきています。これまでは雑誌やカタログなどの紙媒体が主流でしたが、スマホやタブレットの普及に伴い、ウェブ媒体に注目が集まっていることから、ウェブデザイナーのような仕事を依頼されることも増えてきているようです。さまざまな仕事に対応できるようなスキルを磨いておくことは、グラフィックデザイナーとして働き続けるためにも必要だといえるでしょう。

活躍できる場の多様化

これまで、グラフィックデザイナーの仕事は紙面の表現が主体でしたが、現在は映像やウェブでの表現、イベントの企画や設計、店舗のブランディング、プロデュース、コンサルティングなど、仕事の幅が広がり、領域が曖昧になってきているので、力があればどんな仕事でも実現できる機会が広がっているといえるでしょう。

新しい表現にトライする時期

ウェブ媒体の需要の高まりにより、雑誌などの紙媒体へ広告を出す企業が減り、さらに休刊する紙媒体も多く出てきています。このような状況に伴い、紙媒体の広告制作の仕事が減り、広告を中心に仕事をしてきたグラフィックデザイナーの多くが転換期を迎えています。この厳しい状況をチャンスととらえ、紙媒体だけではなく、さまざまな表現に挑戦していくことが、グラフィックデザイナーとして仕事を続けていくために大切なことのひとつです。

取材協力・監修

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会

1978年設立。通称JAGDA。東京オリンピックのポスターをはじめ数々の名作を残した故・亀倉雄策らを中心に設立されたグラフィックデザイナーの全国組織。現在約3000名の会員を擁する。年鑑の発行、展覧会やシンポジウムの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、多岐にわたる活動を通じてグラフィックデザイナーを支援している。

馬渕智浩※2020年9月10日更新

DTPオペレーターを経験したのち2003年8月より制作会社のグラフィックデザイナーとして入社。2017年5月より独立し(株)バンダイ(現Bandai spirits)が運営するキャラクターコラボのカフェ(Charabread、ラスカルベーカリー)などのロゴデザインを中心に各種プロモーションツールなどの制作を通じ、ブランディング全般を担当。その他、個人事業者の名刺から大手企業のプロモーションツールまで幅広くデザインを手がけGDdesignとしてフリーランスの活動をしている。

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