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美容師の学校の選び方

美容師の学校の選び方

美容師は独学でなれるものではありません。国家試験を受け、美容師免許を取得するためには美容師養成施設を卒業する必要があります。美容師養成施設には、昼間課程2年、夜間課程2年(2年6カ月の学校もあり)、通信課程3年の3つの課程があります。最も一般的なのは昼間課程。国家試験対策に多くの時間が割かれているため、国家試験の合格率は、多くの美容師養成施設が90%以上と発表しているように非常に高いです。「昼間はほかの仕事をしている」、「実際に美容室で働きながら免許取得を目指したい」と考えるなら、夜間課程もしくは通信課程を選択するといいでしょう。ただし、昼間課程よりも国家試験の合格率は下がる傾向にあるため、相当な自己努力が必要になることは覚えておきましょう。

昼間課程(2年)

美容師を目指す大半が選択しているのが昼間課程です。朝から夕方まで週5日、2年間、必須科目1400時間+αの計2000時間以上みっちり美容の勉強をします。メイクやネイル、エステなど、幅広い美容技術を学ぶ機会があるのも、昼間課程ならでは。多くの学校では、メイクやネイルに関する資格もカリキュラムを通じて取得することができます。国家試験対策は、昼間課程がほか2つの課程に比べて断然有利になります。週5日の授業の多くを国家試験対策に費やし、専門講師がつきっきりで対策するため、十分な技術と知識が得られます。学ぶ時間も内容も充実している分、学費は2年間で200万円を超えるところがほとんどです。また、働きながら修学できるほかの課程と比べると、知識のみの学習となってしまうので、実際に現場に出たときに知識はあるけれども上手に動けない、思い描いていたのと違うと、戸惑ってしまう人も多くいます。高い学費を払い、美容師免許を取得したのにすぐに離職、とならないために、免許を取得して働き出したあとも3年ほどは下積み時代があることなど、美容師の厳しさも知ったうえで入学を検討するようにしましょう。ほかの課程でも同じ志をもった仲間たちと一緒に過ごせますが、やはり一番生徒数が多い昼間課程では、より多くの人と出会えるので自分の世界も広がっていきます。時にはライバル、またある時には助け、励ましあえる仲間たちとの出会いがあるのは、昼間課程の魅力です。

夜間課程(2年)

夕方もしくは夜から授業が始まる課程です。卒業までの年数は学校によって違い、2年で卒業できるところがほとんどですが、2年6カ月という学校もあります。授業は平日の夕方から行われるため、昼は美容室で働きながら学ぶことが可能です。昼間課程はたくさんある時間を使って、美容師免許取得のための勉強+美容師としてのセンスや知識を養いますが、夜間課程は時間が少ない分、美容師免許取得のための勉強に重点を置いています。学費はおよそ150万円。昼間課程に比べて安いのも魅力のひとつです。

通信課程(3年)

通信課程は、日本理容美容教育センターが行う通信によるレポート提出授業と、各美容学校が行う面接授業(スクーリング)に出席して卒業する課程です。4月入学と10月入学があり、卒業までには3年かかります。スクーリングは、美容室で働いている場合は3年間で300時間以上、美容室非従事者の場合は3年間で600時間以上となりますが、ほとんどの美容学校では、美容室での従業を前提にしたスクーリングを行っています。学費はおよそ70万円とほか2つの課程と比べると安く、金銭面での不安がある人には魅力です。しかし、授業数が圧倒的に少ないため自主学習が必ず必要になってきます。美容室での自主練習後や、少ない休日に国家試験対策の勉強をしなくてはならず、これはとても大変なことです。国会試験の合格率も決して高くはありません。しかし、サロンワークの流れから接客マナー、お客さまとのコミュニケーションまでたくさんの経験を在学中に積むことができるため、国家試験に合格してアシスタントになってからスタイリストデビューまでにかかる期間は、昼間課程よりも短くなる傾向があります。若いうちにスタイリストデビューを目指すなら、相当な努力は必要ですが、通信課程という選択もありでしょう。

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