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ヘアメイクアーティストの学校の選び方

ヘアメイクアーティストの学校の選び方

全国のオススメの学校

ヘアメイクアーティストになるには美容師免許の取得を目指せる学校を選ぶ必要があります。
メイクの技術はヘアメイクの専門学校や民間のスクール、通信教育でも学べますが、美容師国家資格を取得するためには、厚生労働省指定の美容学校(昼間課程2年、夜間課程2年もしくは2年6カ月、通信課程3年)を修了し、国家試験の受験資格を得て試験に合格しなくてはなりません。
美容専門学校や短大は、就職活動のサポート体制が整っているのも特徴です。特に東京や大阪、名古屋など都市部の学校では、業界でも有名なヘアメイクアーティストが外部講師として授業を行うこともあり、インターン先が豊富なこともメリットでしょう。その後につながる人脈を作ることも見通して学校を選ぶことも大切です。

美容専門学校・短大

美容専門学校は美容師国家試験の対策に多くの時間が割かれているので、ヘアメイクアーティストに必要な美容師国家資格の取得を目指す最短のルートと言えます。
また、メイクやネイル、エステなど、幅広い美容技術を学ぶ機会があり、多くの学校ではメイクやネイルに関する資格もカリキュラムを通じて取得を目指すことができます。
国内外の有名アーティストを招いての講座は華麗なテクニックを間近で体感でき、非常に興味深いでしょう。数はあまり多くはありませんが、美容師国家資格の取得を目指せる短大もあります。
短大では、美容技術に加えて心理学や独立後に役立つ経営学まで学べたり、夏休みを利用してロサンゼルスで本場のハリウッドメイクを学ぶ短期美容留学ができたりと、各校特色はさまざまです。
また、美容専門学校・短大のどちらも、就職サポートが手厚い点も魅力です。奨学金制度、編入学のサポートが充実している学校も多くあります。

民間のヘアメイクスクール

1年制~4年制、また週末のみのコースなど多彩なコースがあり、目的に合わせて選べるのが民間のスクールのメリットです。大手のヘアメイクプロダクションが開講しているスクールでは、豊富な現場研修があり、授業以外でアシスタントとして現場に行ける機会もあるようです。
働きながら学びたいなど、人生設計やライフスタイルに合わせて、ヘアメイクアーティストになるためのステップを踏むことができます。資格取得サポートや就職支援制度などを見比べてスクールを選ぶとよいでしょう。
なお、美容師国家試験の受験資格は民間のヘアメイクスクールでは取得できないため、美容師国家資格を取得した後や、まずはメイクから極めてヘアに関してはその次と考えるのであれば民間のヘアメイクスクールを受講するという選択もあるでしょう。

通信課程(3年)

通信課程は、日本理容美容教育センターが行う通信によるレポート提出授業と、各美容学校が行う面接授業(スクーリング)に出席して卒業するもので、卒業までには3年かかります。
スクーリングは、美容室で働いている場合は3年間で300時間以上、美容室非従事者の場合は3年間で600時間以上となりますが、ほとんどの美容学校では、美容室での従業を前提にしたスクーリングを行っています。
まずは美容室に就職をして、働きながらヘアメイクアーティストを目指すなら通信課程という選択もありでしょう。

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