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メイクアップアーティストに求められる人物は?適性を知る

メイクアップアーティストに求められる人物は?適性を知る

全国のオススメの学校

常に情報のアンテナを張り、流行に敏感、メイクやヘアスタイリングが大好きで、センスもある…、メイクアップアーティストになるには、こうした要素のほか、実にたくさんの資質が求められます。長時間の立ち仕事に耐えられる体力や、モデルやタレントなどメイクをする相手とのコミュニケーション能力も大変重要な要素となります。

コミュニケーション能力

モデルや女優、タレントなどの肌や髪に直接触れる仕事だけに、その相手と心からの信頼関係を築くことが、メイクやヘアスタイリングのテクニックと同様に重要なポイントになります。そのため、限られた時間の中で、いかにコンプレックスや本音が吐き出しやすい空間を提供できるか、どんな場面でも常に細やかな心遣いを忘れないでいられるかというのが、この仕事に求められる適性といえるでしょう。

気配りと人付き合い

常に裏方に徹して、メイクをする相手が少しでも輝けるように、気持ちが上向きになる会話を心がけ、細やかな気遣いや気配りができることは大切な資質になります。相手が演者(俳優やモデル)であれば、見当違いな提案をしないように相手を知る努力が必要です。また、一般のお客様が相手であれば、求めていることを察する感受性を養うのがよいでしょう。お客様それぞれに合わせて敏感に反応出来るよう鍛錬を積むことが活躍する秘決といえるでしょう。

不規則な時間への対応と体力

ファッション誌やテレビなどの仕事の現場は国内にとどまらずさまざまです。早朝の開始というケースや深夜まで続くことも多く、働く時間帯や休暇は不規則になります。また、重いメイクバッグを抱えて、どんな場所にも時間どおりに到着して、立ちっぱなしで仕事をこなすことになるので、体力も必要とされます。

取材協力・監修

HAIRMAKE NAO※2020年8月21日更新

メイクアップアーティスト。2007 年 神戸ホテル内のブライダルサロンにて基礎を習得。独立後は雑誌やドレスカタログ、芦屋スタジオにて撮影映えの観点からスタイリングを研究。同時期に花嫁着付技術取得 / 留袖着付け県大会 3 位入賞。上京後はブライダル以外にも視野を広げ、クリエーターの事務所に2年間マネージャーとして在籍し、そこでマネージメント技能と先端のファッションにふれる。都内大手婚礼会場を巡る傍、スキンケア商材等の広告メディア販促ビジュアルを手がけ、その活動は多岐にわたる。「全力の点と点はいつか線になる」という志を支えに邁進中。柔らかい中に芯のある女性像の表現が得意。

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