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大学教授

大学教授

専門の研究をもち、大学のゼミや講義で指導する

大学教授になるまでには、助教→講師(専任・非常勤)→准教授→教授と順を追って昇進していくのが一般的。教授には研究室や研究予算が与えられるので、独自の専門分野の研究を続けつつ、学生の指導にもあたる。指導力も重要だが、定期的に学会などで論文を発表したり、研究成果を出していくことも大切な仕事だ。

大学教授のやりがい

これから社会に出て活躍する学生を育てることは大学教授にとって大きなやりがいを感じる仕事です。特にゼミは少人数なので、学生との交流の密度も濃く、難しい課題に取り組む中で学生が、自分の指導によって成長していく姿を目の当たりにすることができます。また、自分が興味のある研究に没頭できることも大学教授という仕事の大きな魅力。世界中で、今までに誰も解明していないテーマに取り組むので、納得のいく論文をまとめられたとき、その論文が学会などで高く評価されたときは喜びもひとしおです。

大学教授の就職先・働く場所

大学教授が働く場は、国公私立の大学・短大・大学院です。それぞれの学部・学科(短大の場合は学科、大学院の場合は研究科・専攻)に所属するかたちが一般的です。なお、大学の学部と大学院の研究科は組織として一体化していることも多く、両方で教えている教授もいます。また、大学内の研究センターなどに所属している大学教授もいます。このように拠点はあくまで大学ですが、活躍の場は学会や地域、メディアなど学外にも幅広く広がっています。

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大学教授の年収・給料・収入

厚生労働省の調査によると、大学教授の平均年収は1000万円を超えています。准教授からステップアップして大学教授になれるのは、一般的に40代から50代前半にかけてなので、そもそも平均年齢が高いということもありますが、高収入が期待できる仕事であることは確かです。ただし、大学によって教授の年収には違いがあります。また、一般の会社員や公務員と比べると副業に関する制約が少なく、自分の時間もコントロールしやすいので、本の出版や講演、テレビ出演などで副収入を得ることも可能です。

大学教授の将来の展望

大学進学率は上昇を続けていますが、同時に少子化も進んでいます。そのため、今後、大学教授への数的なニーズが飛躍的に伸びていくことは考えにくいでしょう。その一方で、日本は今後、科学技術分野で世界をリードすることを目指しており、重点分野への投資にも積極的。自然科学の分野で先端的な研究に取り組む大学教授への期待は高まっています。そのほか、地域活性化への貢献など、大学の外で期待される役割も大きくなっています。

大学教授になるには

大学教授になるためには、小学校・中学校・高校の先生のような免許は必要ありません。ただし、大学の教員として働くためには、専門分野に関する高度な知識が不可欠。そのため、一般的には、大学卒業後、大学院に進んで博士号を取得することが求められます。博士課程修了後、最初は助教や講師として採用され、その後、准教授から教授へと時間をかけてステップアップしていきます。一般的に、教授になるのは早くても40代から。50代になって大学教授になる例も多いです。

大学教授の適性・求められる力

試行錯誤の繰り返しである研究活動を長く続けていくためには、その原動力となる探究心は必要不可欠です。この気持ちがあるからこそ大学教授という仕事を志す人も多く、重要な適性といえます。また、理系であっても文系であっても、研究には論理的思考力が必須です。ものごとを整理して思考を組み立てるのが得意な人は大学教授に向いています。もちろん、教える仕事ですから、コミュニケーション力も大切。なかでも難しいことをわかりやすく伝える力がポイントになります。

大学教授の学校の選び方

大学教授を目指すなら、高校卒業後の進路は大学。博士号を得るには修士号が、修士号を得るには学士号が必要だからです。どの学部・学科に進むかは自分の興味・関心を最優先して決めましょう。大学教授になるのであれば、何十年もその分野の研究に携わることになるわけですから、本当に好きだと思える、一生をかけて取り組みたい分野の学部・学科を選ぶことが大切です。学部だけでなく大学院についても調べておくと、学部卒業後のプランが描きやすくなります。

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