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児童指導員に求められる人物は?適性を知る

児童指導員に求められる人物は?適性を知る

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児童指導員に求められる力や適性として、まずは子どもが好きなことが挙げられます。生活をともにしたり、長い間一緒に活動したりするため、子ども好きでなければ務まらない仕事です。子どもの面倒を見ることが苦にならず、子どもの支援や社会の役に立ちたいという気持ちがあることが重要です。

子ども好きで面倒見がよいこと、幅広い知識があること

児童指導員としては、まず子どもや人と関わることが好きなことが大切です。子どものサポートをすることが楽しいと感じ、一緒に過ごすことで安心感を与えられるような人が向いています。学習を支援する場合には、勉強に関する知識だけではなく、子どもの好きなアニメやゲームなどの幅広い知識があるとコミュニケーションがとりやすいので、知っておくとよいでしょう。

臨機応変に落ち着いて対応する力

障がい者のなかには、急に暴れたりパニックを起こしたり、泣き出したりする子どもが多くいます。そんなときに臨機応変に対応できる能力は必要です。
また、なかなか心を開かず、コミュニケーションが取れない場合もあります。そんなときに、イライラしたり、かっとなったりするような短気な人ではなく、落ち着いてじっくり対応できる人が向いています。

愛情のある厳しさをもつ

子どもにとって絶対に必要なことを教えなければならないので、愛情をもって教育する厳しさがあるとよいでしょう。大きな声で怒るのではなく、何がいけないのかを説明して子どもに納得してもらうことができれば、信頼を築くことができます。

体力や忍耐力も必要

子どもは加減を知らないので、いきなり抱きついてくる子どもや、飛びかかってくる子どももいます。体勢が整っていないと、腰や肩を痛めることにもなりかねません。それなりに対応できる体力が必要です。また、子どもには根気よく接し、何度も同じことを教えて、繰り返し訓練をすることになります。少しずつできるようになっていきますから、忍耐力もあるとよいでしょう。

取材協力

金/放課後等デイサービス

明星大学教育学部教育学科小学校教員コースを卒業。特別支援教育を専攻。学生時代は、地域の子ども会活動や小学校、特別支援学校など多くのボランティアに参加し、そこで出会った子達に影響を受け現在の放課後等デイサービスに、児童指導員として 勤務。

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