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児童指導員のやりがいを聞いてみよう

児童指導員のやりがいを聞いてみよう

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児童指導員は仕事上、子どもと密接にかかわります。昨日までできなかったことができるようになったり、心を開いて話をしてくれるようになったりと、身近なところで子どもの成長を感じられることによろこびを感じる人は多いでしょう。少しずつでも子どもが成長し前進していくよろこびはやりがいに通じ、仕事を続けるモチベーションにもなります。

子どもの成長を近くで見ることができる

児童指導員は常に子どもの近くにいて、その行動や生活を見守り、サポートをしています。子どもは一人ひとり違い、それぞれ個性をもっているので、接し方は一つではありません。特に、知的障がいがある子どもの場合は急に落ち着きがなくなることがあり、態度や行動が変わるので、気を付ける必要があります。
そのようななかでも、今までできなかったことができるようになったり、他の子どもと仲良く遊べるようになったり、いつも泣いていた子どもが笑顔になったりと、子どもたちは徐々に変化していきます。その進化は実にさまざまですが、身近なところで子どもたちの成長を見られること、一緒によろこべることはこの仕事をしている上で、大きなやりがいであることに違いありません。

子どもに信頼されること

施設にいる子どもは精神的に不安定になりがちです。そのため、悪いことをしたり、反抗的な態度をとったり、いつもと違う行動をした場合は、何かしら理由があると考えられます。児童指導員はそれを見越して対応することが求められています。もし、頭ごなしに叱ったとすると、子どもは理解してくれないと思ってしまうからです。なぜそんなことをしたのか、じっくり話を聞くことが必要です。子どもが心を開き、素直にごめんなさいと言えるようになったとき、子どもにとっては理解者の立場を築くことができ、信頼関係を作ることができます。子どもに信頼されることは、児童指導員にとって大きなやりがいに繋がるでしょう。

取材協力

金/放課後等デイサービス

明星大学教育学部教育学科小学校教員コースを卒業。特別支援教育を専攻。学生時代は、地域の子ども会活動や小学校、特別支援学校など多くのボランティアに参加し、そこで出会った子達に影響を受け現在の放課後等デイサービスに、児童指導員として 勤務。

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