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精神保健福祉士の就職先・活躍できる場所は?

精神保健福祉士の就職先・活躍できる場所は?

主な就職先は、医療機関では精神科病院、総合病院の精神科、精神科・心療内科クリニックなどで、行政機関では自治体、保健所、精神保健福祉センター、福祉事務所など。その他、障がい福祉サービス事業所、最近では児童養護施設、高齢者福祉施設、保護観察所、矯正施設、教育機関、企業などで働くケースも増えてきています。施設の中で心の問題を抱えた人たちをサポートするだけでなく、教育機関や企業などでメンタルヘルスに関するセミナーや研修を行ったり、相談業務を行ったりすることもあります。

詳細

精神保健福祉士は1997年の「精神保健福祉士法」の制定により誕生した国家資格です。2005年に「障がい者自立支援法」が制定され、医療・保健・福祉にまたがる精神保健福祉士の活躍の場がますます広がりつつあります。精神科の専門病院、総合病院内に開設されている精神科、精神科や心療内科のクリニックといった医療機関だけでなく、障がい福祉サービスを提供する事業所や保健所、保健センター、精神保健福祉センターといった行政機関などでも活躍できます。最近は児童養護施設、矯正施設、老人保健施設や教育機関、企業などへ就職する人も増えています。

精神科病院

厚生労働省の調査によると2016年3月末現在、日本には精神科病院が1063施設あり、これらの病院が精神保健福祉士にとって主要な職場となっています。多い病院では20名を超える精神保健福祉士がいます。入退院の援助、退院後の生活支援、病院と地域の橋渡しなどを行います。

精神科・心療内科クリニック

「精神科」「神経科」「心療内科」などを掲げた診療所で、障がい者を地域で支える医療上の拠点です。医師に協力して、患者さんの生活にかかわる情報を聞き、回復に向けて生活を支えます。

相談支援事業所

障がい者等の相談全般に応じます。ケアプランの作成や連絡・調整、地域生活へ移るための援助を行います。

グループホーム(共同生活援助)

地域で生活するための居住支援施設です。日常生活全般についてサポートします。行政手続きなどの援助や同行もします。

保健所

全国にある心の健康管理の拠点です。市町村職員などへの援助活動を行います。措置入院業務や訪問業務も担います。

精神保健福祉センター

精神保健の専門機関で、精神保健福祉に関する技術の支援や普及活動、相談の受け付けなどを行います。各県、政令指定都市に設置されており、精神科医、臨床心理技術者、作業療法士、保健師、看護師などの専門職が配置されています。

教育機関

将来の精神保健福祉士の育成を行う大学や養成施設(専門学校)など。精神保健・福祉・医療への広い理解と知識が必要です。

取材協力
公益社団法人日本精神保健福祉士協会(日本PSW協会)一般社団法人日本精神保健福祉士養成校協会(精養協)

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