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看護師の求められる人物は?適性を知る

患者さんへ適切なケアを行うための看護知識や技術をもっていることに加え、ハードな業務をこなすだけの体力と精神力が問われる仕事です。「患者さんの役に立ちたい」という気持ちや、命を預かるという意味での責任感はもちろん必要ですが、それだけでは長くは続かないのが現実。非常にストレスを溜め込みやすい仕事になるため、「感情に流されず、客観的に物事を受け止めることができる」「オン(仕事)とオフ(プライベート)をうまく切り替えられる」などの自己コントロール力が、仕事を長く続けるうえで何より大事になります。また、医師、看護師、その他医療スタッフ、患者さんのご家族などさまざまな立場の人たちと協力しながら業務を進めることになるので、コミュニケーション力や協調性も欠かせません。さらに、医療・看護は日進月歩の世界になるため、特に病院などの臨床現場で働く看護師においては、「知識と技術のアップデート」も常に求められます。

体力、精神面での「タフさ」

夜勤や寝たきりの患者さんや成人男性の介助など、看護の現場では一定以上の「体力」がないと厳しい場面も。また、患者さんが残念ながら亡くなることもあるなど、無力感に襲われたり、精神的に大きなショックを受けたりする経験も避けては通れません。それでも看護師としての職務をまっとうできるだけの「タフさ」が求められます。患者さんに寄り添うことも大切ですが、あまりに感情的になってしまうと、他の業務に支障が出るほか、心が病んでしまう…ということにもなりかねません。「看護師としてどうあるべきか」を考えながら、時には少し客観的になることも必要なのです。

「学び続ける」姿勢と、努力

「現場に出てみたら、学生時代に習得した知識と技術だけでは通用しないことがわかった」と語る看護師が多くいるように、医学・看護学は常に進歩をしていますから、それについていくためには日々の自己研鑽が不可欠です。看護師としてのスタートは同じでも、勉強会や研究会に積極的に参加して先端の研究に触れる機会を作るなど、「どれだけ自発的に学べるか」によって、知識や技術の差はどんどん広がっていきます。近年では看護師へのニーズが多様化していることもあり、看護師として働きながら認定看護師、専門看護師、保健師、助産師を目指す人も多いです。「看護師資格をもっていればOK」という世界ではなくなっていることを覚えておきましょう。

コミュニケーション力

指示を仰ぐことになる医師、同僚の看護師、検査やリハビリを専門にするスタッフなどと連携していくためには、「相手が言いたいことを正しく理解する力」と「自分が言いたいことを正しく伝える力」の双方が必要です。コミュニケーション不足があると、対応が後手に回ったり、最悪の場合には医療ミスの引き金になったりするなど、「こんなはずじゃなかった」ということが起こりかねません。そして、最終的にその影響を受けるのは患者さんです。それぞれが専門性を発揮しつつも、お互いを理解・サポートしながら、「患者さんを元気にする」という1つの目標に向かって切磋琢磨する。それがチーム医療の理想形です。

ルールを理解し、遵守すること

些細なミスが、患者さんの命にかかわる。それが医療の現場です。ミスが起こるか起こらないかは、「責任感があるかどうか」ではなく、「正しい手順を踏んでいるかどうか」にすべて帰結します。一つひとつの作業にはミスを回避するために考えられたルールがありますので、それをきちんと守れる人間かどうかというのは、看護師として絶対に必要な資質です。どれだけ忙しくても、「これぐらい大丈夫だろう」という考えは一切通用しません。その点においては、自分自身にも一緒に働く仲間にも厳しくできる人でなくてはいけません。

共感力と想像力

患者さんを精神的に支えるには、病状だけでなく、「患者さんが置かれている状況、抱えている不安や悩み、家族との関係性」などを理解し、共感することがスタートになります。それがつかみにくい患者さんももちろんいますから、その場合は、患者になった気持ちでどこまでイメージできるかがカギになってきます。その努力が伝われば、きっと患者さんも徐々に心を開き、どんな話もできる関係性を築くことができるでしょう。そしてそれは、患者さんが辛い治療に向かううえでの心のよりどころになるはずです。

オンとオフの切り替えができる

日々、緊張感やストレスにさらされることになるので、「仕事から離れられる時間は、仕事のことは忘れてリフレッシュする」ことができるかどうかが、心身の健康とモチベーションの維持に大きくかかわってきます。仕事の帰り道の時間を使って「意識的に仕事スイッチをオフにもっていく」「休日は趣味をアクティブに楽しむ」そんな切り替えができる人は、この仕事を長く続けていける傾向があるそうです。これは学生の間でもトレーニングができることだと思うので、「そういうの苦手かも…」と思う人は、ぜひチャレンジしてみてください。

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