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臨床心理士のやりがいを聞いてみよう

臨床心理学に基づく知識や技術を用いて、心の問題を抱える人を支援するのが臨床心理士の仕事です。例えば精神障がい患者の心理検査・判定のほか、不登校や通勤拒否、職場の人間関係や家庭内暴力で悩んでいる人などに対しても適切な支援を行います。心の問題を抱えた人の支援は多くの時間を要し、結果が見えにくいという面もあるため、粘り強さや忍耐力が求められます。しかし相談者の価値観を尊重しながら支援を実施し、その人のやりたいことを実現できたときは、何物にも代えられないよろこびを感じることができます。

相談者の希望がかなうように支援する

臨床心理士の元には、心に問題を抱えた人たちが切実な思いで訪れます。そうした人たちの立場に立って物事を考えるのは、臨床心理士にとって大切なことです。一方で臨床心理士は、直接的な人間関係と心を用いて支援を行うため、個人的な意欲や情熱、経験だけで仕事を進めようとすると、相談者の問題に深入りしすぎて支援が成り立たなくなる場合があります。先入観で相談者のことを決めつけたり、自分の意見や価値観を押しつけたりするのではなく、相談者の人生や価値観を尊重しながら、将来の希望がかなうように支援することがこの仕事のやりがいといえます。

自分の弱点や欠点を客観視することが成長のカギ

臨床心理士はカウンセリングなどを通じて問題の改善を図っていくため、相談者と向き合って信頼を得ることができる人間性や人生経験、相手を枠にはめ込まない寛容さなどが必要です。しかし「人を助けたい」という支援願望だけで臨床心理士の仕事に就くと、いつか行き詰まります。相手の立場で物事を考えるのは重要ですが、一緒に悩み悲しんでしまっては心の悩みに寄り添い支援する「援助職」が成立せず、時には相談者の問題に自分まで巻き込まれる危険性があります。そうした事態を避けるには、まず臨床心理士が自分の弱点や欠点を客観的に理解することが必要です。その時自分自身を変える難しさを直視することができれば、相談者の辛さや苦しさを感じながらも、感情移入せずに見守る姿勢を崩さない臨床心理士へと成長できるのです。

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