• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • 調理・栄養・製菓
  • 料理研究家
  • 志望動機を教えて!
料理研究家の志望動機を教えて!

料理研究家の志望動機を教えて!

全国のオススメの学校

「料理が好き」「食べることが好き」「忘れられない味がある」など、「食」への強い興味や情熱があることは大前提です。そこに、「自分の手で何かを生み出したい」「料理についてもっと研究を重ねたい」というクリエイティブな思いが加わって、料理研究家の道を志す人が多いそうです。
また、「人々の健康や美容を体の内側から支えたい」というのも、よく聞かれる志望動機の1つです。主婦で「家族のためだけ」に料理をしていたものの、「誰かのため」という想いが強くなり、いつのまにか料理研究家になっていたという人もいます。

料理が好き

料理研究家として活躍する人は、「料理が大好き」という人がほとんど。気がつくといつも食べ物について考えていて、そこで膨らませたイメージをカタチにすることが一番の楽しみであり、料理研究家の道を選んだのは必然だったという声もあります。
家族や近しい人だけにふるまっていたレシピを趣味の一環として公開したところ、反響が大きく、レシピ本の出版などの依頼がきて料理研究家デビューを果たしたという人もいます。

おいしい料理で多くの人を笑顔にしたい

料理好きな人は、誰かのために料理をして、よろこんでもらえることを何よりのやりがいといいます。料理研究家になる人も、根本にある想いは同じです。料理に関する知識を深めて、腕を磨き、自分が考えたレシピでより多くの人に笑顔や幸せを届けたいというのが大きな動機になっているようです。

ものづくりに魅力を感じる

レシピづくりはものづくりです。「自分の手で新しい何かを生み出したい」「自分が作ったもので人を笑顔にしたい」など、ものづくりへの興味・関心から料理研究家を目指す人もいます。
自分が食べたいものを作るという段階から一歩進んで、依頼者の要望を反映したり、世間のトレンドを踏まえたり、求められるイメージにぴったりの料理やレシピを提供できるようになりたいと、プロの料理研究家への一歩を踏み出す人もいます。「作り手としてもっと成長したい」という想いが原動力になる場合も多くあるようです。

美や健康を内面からサポートしたい

健康で美しくあるためには、バランスの取れた食事や生活習慣が大事です。
自分自身が体調を崩してしまったことから食事を見直して、その結果、体調が整うなどの経験をした人のなかには、自分の経験から得た知見をより多くの人に伝えたいと料理研究家としての道を歩み始める人もいます。

取材協力・監修

西岡麻央

料理研究家

高窪美穂子※2020年8月26日更新

料理研究家。自身の体調維持のため培った目利き力で選んだ素材で作る家庭料理教室を主宰し、無添加のシンプルおいしいレシピで人気となる。飲食店・企業用商品開発、レシピ連載等各種メディアでも活躍。食の知識・目利き力を体系化したオリジナルメソッド講座、レシピ創造思考等を可視化・言語化したオリジナルメソッド講座も主宰。著作に2016グルマン世界料理本大賞Fish部門世界トップスリー『ラクチン! お魚クッキング』 2014グルマン世界料理本大賞Single Subject Cookbook日本代表『おうちでできる天然おだし料理入門』ほか。オリジナル商品に「おだしマジック!粉鰹」。

関連する仕事の志望動機もチェックしよう

料理研究家を目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT