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キャリアガイダンス
2007.June  No.18
「コンテンツ立国」

「コンテンツ」とは何か
「コンテンツ産業」とは何か
それらに
若者の未来を
託せるものだろうか

キャリアガイダンス表紙  
SPECIAL REPORT  
『ニッポンの人材〜育成と就業の現場』VOL.2
「コンテンツ立国」という未来

「クールジャパン」という言葉をご存じだろうか?日本のアニメ、ゲーム、映画、フィギアといったポップカルチャーが世界的に高い評価を受けるなか、日本という国に発せられる、全世界からの感嘆と羨望を示す言葉のことである。文化的側面のみならず、産業としても、気がつけば巨大マーケットを持つに至り、この状況を鑑みた日本政府は、経済戦略、文化戦略として「コンテンツ立国」なる政策も採り始めている。

本特集では、日本の「コンテンツ」にまつわるこのような世界的注目や、国内の動きを今後しばらくは続くであろう社会の大きなうねりととらえさまざまな角度からレポートしていきたい。生徒がゲームやマンガの道に進みたいと言った時、これまでは多くの大人が反対していたのではないだろうか。しかし、そうした大人の姿勢が正しいかどうかをこの特集をきっかけに再考していただければ幸いである。

1章 「クール・ジャパン」を誇りにしたい
 デジタルハリウッド大学学長 杉山知之
2章 コンテンツクリエイター職種の動向
3章 これからの「コンテンツ人材」を養成する高等教育機関
 京都精華大学/大阪電気通信大学/明治大学/慶応義塾大学
 デジタルハリウッド大学/東京工科専門学校

LECTURE  
高等教育機関の今を知る
大学・専門学校の「第三者評価」を
進路指導に活かす方法

高校においても第三者機関による外部評価の試行が始まっているが、大学ではすでに義務化され、04年度より制度がスタートしている。評価結果を見ると、そこには今まで見えづらかった大学のさまざまな側面が垣間見える。ここでは大学等の「第三者評価」を高校の進路指導に活かす方法を考えていきたい。


METHOD  
生徒のやる気、教師間のコミュニケーションが向上する
教育現場の「コーチング」最前線

部下やスポーツ選手のやる気を引き出し、目標に向かって自ら行動、達成させていくためのコーチング。「やる気がない」「やりたいことを見つけられない」そんな高校生の指導にもコーチングが役立つはずと、コーチングの研修や勉強会に参加する先生も増加している。そこで今回は教育現場をフィールドとする「コーチング理論の今」と、高校におけるコーチングの最先端の実践を探ってみた。

三重県立朝明高校/
神奈川・私立洗足学園中学高校/東京・私立佼成学園中学高校


REPORT  
立ち上げのプロセス、直面した課題、見え始めた成果…教師たちの奮闘ぶりを総力レポート
キャリア教育 実践のキーポイント vol.2

今号は、普通科中堅校として進学実績の向上に取り組む東京都立本所高校と、鹿児島県有数の進学校として伝統を築いてきた鹿児島県立甲南高校の実践を紹介する。本所高校は進路未定者の多さに、甲南高校は難関大学に挑戦する意欲といった面に問題があった。両校とも、課題克服に向け軸に据えたのが3年間の総合的な学習の時間である。立地条件や在籍する生徒のタイプ、抱える課題がまったく異なる両校が同じ「総合」で、キャリア教育をどう展開し、どんな成果を得ているのか…注目していただきたい。

CASE1  東京都立本所高校
  ワークシートをベースに体験活動を行う独自の3年間一貫プログラムを開発
CASE2  鹿児島県立甲南高校
  学校目標を実現する「総合」とし、一致団結した指導を展開


SPECIAL LECTURE  
気鋭の実業家による国際経済・環境問題誌上セミナー
教師が知るべき「グローバリゼーション」の意味
「地球温暖化」の現在

株式会社アシスト代表取締役 ビル・トッテン

生徒に世の中の仕組みや動きを伝えるには、まず教師がそのことをに目を向ける必要があるだろう。ここでは、日本のコンピュータ・ソフトウェア販売会社の経営者であり、国際経済や環境問題の動向に詳しいビル・トッテン氏にいまの世界を見る視点やこれからの社会を考えるうえで欠かせない観点を提示していただいた。


SERIES  
キャリア教育で学校を変える。教師が変える。
シリーズ・改革者たち
第18回 東京・私立ソ友学園女子中学・高校 教頭 吉野明

東京は世田谷の閑静な住宅街に、明るい声が響く。発信源は、私立の名門女子中高一貫校、ソ友学園だ。同校は1935年の創設以来、自由主義的な女子教育の先駆者と敬虔なキリスト教者である2人の伝説的な校長のもと、慈愛に満ち、誠実で、創造性あふれる多くの女性を輩出してきた。しかし、カリスマ亡き後、時代が大きく変容するなか、その将来像を見失いかけていた時期もある。そうしたなかで始められた改革は、建学の精神を現代に読み解き、理念を言語化、理論化する試みであった。同校における改革の流れを俯瞰することで、私学あるいは女子教育のあるべき姿が垣間見えてくる。


INTERVIEW  
Top Interview 〜 変革に挑む
 東北大学 ● 総長/井上明久
 明治大学 ● 学長/納谷廣美
 立教大学 ● 総長/大橋英五
   
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