キャリア教育で学校を変える。教師が変える。
シリーズ・改革者たち
第19回 福岡県立博多青松高校 教務主任 宮原 清
博多駅から北へわずか1キロ。県庁に程近く、大規模商業施設に隣接する交通至便な市街区に、地下2階、地上7階のモダンな学校が立つ。福岡県初の定時制・通信制課程の単位制高校として、県の全面的な支援を受け、97年に開校した博多青松高校だ。単位制という自主性を尊重した制度のもと、制服も校則もない。けれど、無責任な放任主義に陥ることなく、個別対応の受講ガイダンスや徹底したキャリア教育によって、強い学習意欲や進路意識を育むことに力を注いできた。その多くの施策に深く関わってきたある教員の10数年を追いながら、準備期から現在に至る同校の足跡の一断面を再現する。
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