学校改革●
公立学校の管理・運営の民間委託を検討開始 |
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政府は、公立高校の管理・運営を、包括的に民間企業に委託する検討に入り、これを、6月26日に発表した「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」(いわゆる“骨太の方針”)に盛り込んだ。それによると、高校中退者を含めた社会人の再教育、実務・教育連結型人材育成などの特別なニーズに応えるといった観点から、通信制、定時制などの高等学校の公設民営方式を認めることを早急に中央教育審議会で検討し、本年度中に結論を得る、としている。ただし、規制緩和の目玉の一つである株式会社などによる学校経営については、「構造改革特区における実施状況についてできるだけ速やかに評価を行い、検討を進める」と従来の姿勢に留まっている。
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学校改革●
「『総合的な学習の時間』モデル事業」地域指定
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文部科学省は、6月13日、小中学校を皮切りに昨年4月から実施している新学習指導要領で新設された「総合的な学習の時間」の取り組みを充実させる観点から、「『総合的な学習の時間』モデル事業」を実施すると発表した。「異なる校種を通じての有機的な連携や地域の教育施設・人材など地域の教育力活用のあり方等についての実践研究を行い、その成果を指定地域全体、ひいては全国に広く普及することにより『総合的な学習の時間』の充実を図ること」を目的としている。全国7地域を推進地域とし、52校(うち高等学校11校)をモデル校として指定した。実践研究の成果は、各都道府県の教育委員会のホームページなどで発表される。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/15/06/03061401.htm
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フリーター対策●
まずは保護者を教育 全国でセミナー開始 |
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高校卒業後に就職も進学もしないフリーターが増加している状況下、保護者の「無理に就職しなくても」という姿勢が、安易にフリーターに流れる要因となっている場合もあるとし、厚生労働省は高校生の保護者に対して、就労の重要性を改めて訴えるセミナーを開催することを決めた。各都道府県の労働局に指示を出し、各労働局が主催し、PTA組織にも協力を依頼する。内容は(1)講師による基調講演(2)保護者も交えてのパネルディスカッション、といった基本パターンはあるものの、各主催者側で工夫する。早いところでは夏から始まり、秋には全国で本格化する見込み。
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高校改革●
都立高“選りすぐられた教員”で受験講習 |
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「生徒による授業評価」など、都立高校の改革を推進している東京都教育委員会は
6月12日、大学進学を目指す都立高生徒を対象に"選りすぐられた都立高教員"による合同講習を行うと発表した。教科指導に優れた教師を講師として都教委が選抜し、"模範的な授業"の様子を一般教員に公開することで、他の教員の自己啓発もねらう。講習は8月下旬に5日間行う。受講者の定員はのべ4000人、講師はのべ200人。東京都では今年度、都立高174校で生徒による授業評価を実施しているが、都教委はその参考にするとともに、生徒が高度な授業に触れることによって授業に対する目を養うことも狙っている。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr030612s.htm |
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高校経営●
私立高が品質保証規格ISO9001取得
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盛岡市の私立盛岡中央高校は、5月30日付けで品質保証の国際標準規格であるISO9001の認証を取得した。高校がISO9001を取得するのは全国初。生徒や保護者、卒業生を「顧客」と捉え、顧客満足度の向上を目指す。一般的にISO9001は、企業の品質管理システムを外部の審査機関が審査し、適切に機能していることを認証することで取得でき、その後も定期的に審査を受け続けるというしくみ。取得・維持していくことで、事業体の体質改善が実現できる。同校は品質目標として、(1)国公立大学現役合格率50%以上(2)国公立大学合格者40人以上(3)進路内定率90%以上(4)各種資格合格率70%以上――の4項目を掲げている。富沢校長はISO取得により「職員一人ひとりの責任と権限を明らかにすること」「文書のマニュアル化による合理化」「内部外部で監査を行い透明な経営を行うこと」等の効果を狙うとしている。 |