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●07年度に大学全入時代到来 文科省が推計を修正(7月23日)
文部科学省は7月23日、「大学全入時代」の到来が従来の推計よりも2年早まって、2007年度となるとの見通しを中央教育審議会大学教育分科会に報告した。大学の入学定員と大学志願者が同数になる、いわゆる「大学全入時代」は、97年の旧文部省の推計では09年度に到来するとされていた。しかし、中教審で21世紀の高等教育の在り方が審議されていることを受けて、推計を見直した結果、大学志願率が予想よりも伸びていない半面、入学定員が大学新増設により増加していることなどから、従来推計よりも2年早く大学全入時代が到来すると推計を修正した。ただ、日本私立学校振興・共済事業団の調べによると、04年度で私立大学の約3割に当たる155校が既に定員割れを起こしており、大学や予備校関係者の間では、大学全入時代は実質的に始まっているという認識が強い。いずれにしろ今後は、知名度が高く受験者が集中する大学と、入試の段階から既に定員割れしているような大学という二極化構造が広がることは確実だ。こうした状況を受けて中教審は、「21世紀日本の高等教育の将来構想」の中間報告を近くまとめ、大学の在り方に関する方針を示す予定だ。
http://www.shigaku.go.jp/
shigandoukou16.pdf |
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