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●日本は世界トップレベルから陥落 OECD学習到達度調査 (12月7日)
経済協力開発機構(OECD)は12月7日、2003年学習到達度調査(略称PISA)の結果を世界同時公表した。41カ国・地域の15歳児(日本は高校1年生)の総合的学力を測った調査で、日本は読解力分野を中心に00年の前回調査から順位を下げた。文部科学省は「わが国の学力は国際的に見て上位にあるが、最上位(世界トップレベル)とは言えない」と異例のコメントを発表した。結果によれば、前回調査と比較すると、「科学的リテラシー(活用力)」は2位を維持したものの、「読解力」が8位から14位、「数学的リテラシー(活用力)」が1位から6位とそれぞれ順位が下がっている。特に順位が低かった「読解力」の成績を6段階のレベルに分けると、日本は最低レベルの割合が前回の2.7%から7.4%に増え、OECD平均の6.7%を上回っている。全体の成績低下と同時に、成績上位層と下位層の格差が開いていると言えそうだ。また、学校の授業以外での1週当たりの平均勉強時間はOECD平均8.9時間に対して、日本は平均6.5時間と厳しい結果となった。文科省は来年夏までに「読解力向上プログラム」などの学力向上策をまとめる方針。世界のトップレベルからの陥落は、中山成彬文科相が表明している全国学力テストの導入論議に弾みをつけるほか、06年度末を目途に中教審が進めている学習指導要領の見直し作業にも大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
http://www.mext.go.jp
/b_menu/toukei/001
/04120101.htm |
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