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教育関連ニュース&イベント
(2005年3月22日掲載)
ニュース
高卒就職
高校生就職内定率、4年ぶりに8割超 厚労省調査
   厚生労働省は3月10日、高校の今春卒業予定者の就職内定状況(1月末現在)をまとめた。就職内定率は81.6%(前年同期比4.9ポイント増)、求人倍率は1.30倍(同0.2ポイント増)。この時期としては、4年ぶりに内定率が8割を超えた。北海道から南九州まで、すべての地域で内定率が前年よりも上昇しており、堅調な回復を見せている。男女別の内定率は、男子が85.9%(同4.7ポイント増)、女子が76.4%(同4.8ポイント増)。一方、文部科学省と合同で調べた、大学生の2月1日現在の内定率は82.6%(同0.5ポイント増)で、男子が83.5%(同0.7ポイント増)、女子が81.5%(同0.3ポイント増)。ほか、短大が66.0%(同2.5ポイント減)、専門学校が75.3%(同5.5ポイント増)の内定率となっている。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/03/h0310-2.html
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/03/h0310-1.html

学校経営
都立学校の自己評価指針策定 東京都

   東京都教育委員会は3月1日、都立高校などを対象にした自己評価指針を策定した。都教委は学校経営計画の策定と公開を全都立学校に義務付けているほか、2004年度から都教委による学校経営診断を実施している。自己評価指針は、これら一連の学校評価の取り組みを整理・統合したもので、学校での自己評価の定着と組織的な評価活動の促進を狙っている。具体的な内容としては、PDCAサイクルによる学校自己評価の年間スケジュール、評価実施体制のモデルなどを示すとともに、「学習指導」「進路指導」「生活指導」など7項目を設定し、自己評価のための方策を示した。また、自己評価には数値目標の設定が欠かせないことから、数値目標の設定の仕方や考え方なども説明している。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr050301.htm
教員養成
教員養成系大定員抑制を20年ぶり解除 文科省
 文部科学省の「教員養成系学部等の入学定員の在り方に関する調査研究協力者会議」は2月16日、2006年度から教員養成系大学・学部の入学定員を20年ぶりに増やす方針を決めた。 教員養成系大学・学部の定員は、少子化による教員の供給過剰を理由に定員の抑制と削減が続いてきた経緯があり、91年度には約2万人あった国立教員養成系大学・学部の入学定員は、04年度には約1万人と半減していた。しかし、第2次ベビーブーム世代が学齢期を迎えた際に大量採用した教員層が定年退職時期にきており、このままでは必要な教員数を確保することができない恐れが生じてきた。この懸念を除くため、教員養成系大学・学部の入学定員拡大を認可する。教員の新規採用数の増加に伴い、教員養成大学・学部卒業者の教員就職率も上昇しており、入学定員の拡大方針と併せて大学入試での人気も高まることも予想される。
大学改革
「外国大日本校」にテンプル大ジャパンを初指定 文科省
   文部科学省は2月14日、全国で初めて米国のテンプル大学ジャパンを「外国大学の日本校」に指定した、文科省による日本校の指定を受けた外国大学日本校は、日本の大学院への入学資格を与えられるほか、取得した単位を日本の大学で既修単位として認められる。外国大学の日本校は、制度的には専修学校程度の位置付けで、高等教育機関としては認められていなかったが、昨年末の制度改正によって、本国の大学と同一の教育課程を組んでいるなど文科省が定めた基準を満たせば、「外国大学の日本校」として認定されるようになった。これによって、文科省指定の「日本校」に進学すれば、卒業後は日本の大学院に進学できるほか、日本の大学への転学も可能になり、高校生の進路の新たな選択肢となりそうだ。ただ、外国大学日本校の中には、外国大学とは実質的に別組織であったり、教育内容が不十分だったりすると言われており、今後、どの程度の日本校が文科省指定を受けられるかは、不透明な部分も少なくない。
http://www.tuj.ac.jp/newsite/main/about/about2j.html
大学入試
理科3科目受験が増加 大学入試センター試験
   大学入試センターは2月3日、2005年度大学入試センター試験の実施結果を発表した。内容的には前年度とほぼ同じ傾向が続いているが、前年度から可能になった理科の3科目受験者が増えたのが目立つ。全体の受験者数は52万4603人(前年度比2.9%減)、志願者総数に対する受験率は92.0%だった。科目別の受験率は外国語が91.4%でトップ。以下、国語の86.9%、数学(1)(数学I・数学A)の67.3%、地理歴史の65.0%が続いた。また、理科を3科目選択した受験者が2万6703人で前年度より15.7%増えており、科目別では総合理科の選択者の伸びが目立った。平均点(本試験のみ)が前年度を上回ったのは国語I・II、世界史Bなど17科目。特に中国語、韓国語の平均点が高かった。
http://www.dnc.ac.jp/center_exam/17exam/pdf/17kekka.pdf
イベント
モニター募集
「学習コーチング研究会」

 クライアントの潜在能力を引き出し、目標達成の支援をするコーチング。進路指導などにもこの技術を積極的にいかしていこうと、コーチングを教育現場で活用する研究会「学習コーチング研究会」が発足し、モニターを募っている。希望者は主宰者のコーチングを5回、約1カ月間にわたって無料体験できる。

【主催】 学習コーチング研究会
【日程】 個人の都合のつく日から、全5回の体験
【方法】 週1回の電話によるコーチングセッション(30〜40分)
※電話代は各自負担。
【テーマ】 参加者が決定
例)キャリアガイダンス、総合的な学習の時間の進め方、生徒指導、職員会議、教員研修、保護者との関係、いじめ対策、危機管理ほか
【募集】 10人限定(先着順)
【問い合わせ】 佐々木オフィス 佐々木 宏
メール:hs64129@hyper.ocn.ne.jp
【参考】 http://www13.ocn.ne.jp/~gakkou/
書籍情報
『キャリア教育が小学校を変える! −静岡県沼津市立原東小学校の実践−』静岡県沼津市立原東小学校・三村隆男:編

 日本で初めて、小学校1学年から6学年を通してキャリア教育を実践した沼津市立原東小学校。小学校にキャリア教育を導入する意義と課題に始まり、原東小学校での準備段階、1、2年目の取り組みなど、具体的な実践事例や授業展開例を紹介している。

価格:2520円(税込) 出版社:実業之日本社

 
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