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イラストレーターの仕事
携帯電話のファッションサイト向けにイラストを描き、画面を制作する仕事
今号の仕事人 ゼイヴェル 三浦 亜紀子 さん(24歳)
利用者の「かわいい」という感想がやりがい
 三浦亜紀子さんが勤務するゼイヴェルは、女子大生やOLを中心に2440万人が利用する、国内最大級の携帯電話のファッションサイト「ガールズウォーカードットコム」を運営している。三浦さんは、同社のデザイン部門で主に同サイトの画像制作を担当。ファッション商品が買えるページの場合は、商品販売の担当者とともに考えたページ構成に基づいて画像を制作する一方、カレンダーや待ち受け画面などの利用者サービスを目的にした画面では、週に10作ほど、自分のアイディアで自由に描いたイラストを掲載する。

 同サイトには、ユーザーから情報を集めたり、画面の感想を募ったりするための機能が設けられている。「自分では自信作でも『かわいくない』とはっきりいわれるとへこみますが、いい勉強になります」。反対に「かわいいので待ち受け画面にしました」などという感想が寄せられると「やりがいを感じる」。消費トレンドをリードし、F1層と呼ばれる20歳〜35歳の女性に受けるセンスを磨くため、普段から雑誌を見たり、街を歩くことに余念がない。

 親がパソコンの仕事に携わっており、小さいころから自宅のパソコンでイラストを描いて遊んでいた。仕事で使うソフトも使いながら覚えた。現在、7人のメンバーをまとめるリーダー。その立場に立ち「ソフトは後からいくらでも覚えられる。それよりも基礎的なデッサン力がある人のほうが、対応力があって成長も早い」と改めて思う。自身も基礎力を高める意味で趣味として休日も、自宅でイラスト制作に励んでいる。
 
三浦さんのある一日
出社。朝礼、メールのチェック。
画像の制作作業。
昼食・休憩。
メンバーが作成した制作物のチェック。
社内の営業担当者と断続的に打ち合わせ。
画像の制作作業。
夕食・休憩。
画像の制作作業。
帰宅。
 
三浦さんから高校生へのメッセージ
基礎の力を磨くことがとても大切です
「イラストの基礎は、デッサンなどの基礎造形。学生時代にたくさん練習して磨いておくことがとても大切だと思います。毎日、クロッキーを1枚描くだけでも力になるでしょう。また、雑誌などで『かわいい』『かっこいい』と思うイラストを見かけたら、最初は物まねでもいいから描いてみること。少しずつ、自分なりに工夫していけば上達すると思います」
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