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警察官(交通機動隊)の仕事
交通違反の取締りやパトロールなどを通じ交通事故を防ぐ仕事
今号の仕事人 千葉県警察本部 交通部 交通機動隊 巡査 宮本 亘さん(23歳)
地域住民から「ご苦労さま、ありがとう」と声をかけてもらえるのがやりがい
「白バイ」にまたがり、スピード違反や信号無視などの交通違反、車の整備不良などを取り締まる交通機動隊。千葉県警では、地域別の4つの中隊と、県内全域を自在に回る特別機動班に分かれる。宮本亘さんは特別機動班の一員。普段は、車のスピードが出やすく事故が多発したり、過積載のダンプが多く通行する地区を重点的にパトロールしている。また、事件・事故が発生すれば現場に急行して解決・処理を行う。苦労するのは、違反車を止めて状況を説明しても理解してもらえないこと。例えば、車は完全に止まっていなくても、運転者はブレーキを踏んだだけで一時停止したと思い込んでいたりするからだ。「捕まえるだけでは意味がありませんから、理解してもらえるまで話します」。一方、事故発生件数が減少したり、地域住民から「ご苦労さま」などと声をかけてもらえるのがやりがい。「被害品を取り戻したときにお礼を言われると、やってて良かった、と思います」。

 高校時代からバイクに興味はあったが、封印して部活動の野球に熱中した。「体を鍛えたことと集団生活を送ったことが今も役に立っています」。白バイ隊員を志望したのは、交通機動隊に在籍していた警察学校の教官の話を聞いて。交番勤務のとき、交通課にやる気をアピールして2003年に異動が認められた。

 制服を着ると、周囲の目には新人もベテランもない。「苦手の書類作成業務も克服して、早く一人前になりたい」と言う。その一方で、運転技術を認められ、年1回開催される「白バイ全国大会」に出場するための特別訓練員に選出された。「運転技量を高めて、地域住民の手本となる存在を目指したいですね」。
 
宮本さんのある一日
出勤。ランニング、筋肉トレーニングなどの朝練。
業務に就く準備。
班長より指示。管轄地域の交通情勢や重点取締りエリアの指示など。
交通指導、取締り。
昼食。活動区域近くの警察署や交番の休憩室を利用。
交通指導、取締り。
書類作成。片付け。
帰宅。
宮本さんから高校生へのメッセージ
体力とやる気を鍛えてください
「警察官は体力を使う仕事です。体を鍛えておいてください。そして緊張感と充実感が味わえます。また、事件を処理するにはたくさんの書類を作成する必要があります。速やかに処理するためにも、やる気と熱意が大事です。また、受験のためのテキストなどで、事前に勉強しておくことを勧めます」
警察官になるには?
高校、専門学校、大学などの在学中に都道府県警察の採用試験を受験・合格し、卒業すること。 もっと詳しく知りたい方はこちらへ
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