 |
 |
 |
 |
 |
 |
新卒の採用や応募の状況を教えてください。 |
 |
| 「基本的には法人本部が一括して採用し、各病院に配属していますが、不足が発生した時点で各病院が養成校に求人を出すこともあります。今年、ようやく1人の新卒の理学療法士を採用できました。しかしまだ不足感はありますね。理学療法士は、いま介護分野で需要が増大し、逼迫状態です。1人の理学療法士が1日に診療できる時間が法律で制限されているうえ、活躍分野は拡大の一途なので、今後ますます需要が増すのではないか、とみています」 |
 |
 |
拡大する活躍分野とは。 |
 |
| 「たとえば呼吸器や循環器の疾患の場合、上肢の筋力を強化することが肺機能の回復につながることがわかってきています。整形外科や脳外科などの分野だけでなく、そういった内科の分野でも理学療法士が求められるようになっているのです」 |
 |
 |
選考方法は。 |
 |
| 「資格所有者に対して、面接で人物像を見て判断しています」 |
 |
 |
技術的な能力などは見ないのでしょうか。 |
 |
| 「資格所有者であれば、技術的には大差ありません。入ってからの指導と、本人の創意工夫で技術は向上できると思っています」 |
 |
 |
面接ではどういったことを重視するのでしょうか。 |
 |
| 「まずは、人と接する仕事ですので、外交的であること。基本的に人好きでなければ難しいと思います。そして、仕事に対して創意工夫し続けられること。それがなければ進歩がありませんから。そういった根本的な資質を重視しています」 |
 |
 |
採用後の人材育成は。 |
 |
| 「全体研修で病院の概要を理解してもらった後は、各職場で上司や先輩から直接教わるOJTが中心です」 |
 |
 |
人事評価や昇進昇格は。 |
 |
| 「量的な業績貢献度はレセプト(医療費の請求書)で確認できますが、前述のとおり理学療法士は法律で業務時間が定められていますので、大きな差はつきません。職場の責任者と総務課の責任者が仕事ぶりを評価し、最終的に院長の私が確認をしています。決まった時間内でどれだけ患者さんに満足してもらえる治療を行えるかがポイントでしょう」 |
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
こんな人に来て欲しい! |
 |
 |
 |
高齢化が進み、基礎体力が低下することにより、単一の疾患という患者さんは少なくなっていくと思います。これからは、医学書にも書かれていないような病歴や、さまざまな疾患が同時発生している状態の患者さんが増えるでしょう。そうした背景から、当院では「内臓リハビリ」を推進していこうと考えています。投薬だけでなく、筋力の強化によって内蔵機能の回復を図ろうというものです。そのように医師と理学療法士がチームを組んで、さまざまな疾患の治療に多面的に取り組んでいく。そういったことにチャレンジしたい人に来てほしいですね。 |
|
 |
高校現場に求めること |
 |
 |
 |
基本的には、人と人の付き合い方を学んでほしいと思います。また、昔の高校では、よく友人仲間や先輩と人生論を闘わせていましたね。自分が将来何をやりたいのか、やるべきなのかを周囲と議論しながら考える。そういった中で人格や個性を認識していったと思います。そのように、物事の考え方を学べる場として機能してもらえれば、と思います。 |
|
 |
面接で出会った「あきれた」学生 |
 |
 |
 |
そういった学生はいません。受け入れ難い学生には、ある程度理由を伝えて引き取ってもらうようにしています。
|
|
|
 |
|
 |
|
|
|