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「整備士になったきっかけですか? アメ車が好きで、自分で直せなければ話にならないかな、と思って」と言う永井俊之さんは、アルファロメオやプジョーなどのブランドを扱う外車専門のディーラーの整備工場で働いている。イタリア、フランス、アメリカと様々な国の多彩な車種を手がける。「車のつくり方の違いがわかって面白いですね。故障したときのことを考えて修理しやすいようにつくっているメーカーもあれば、そんなことお構いなし、といったメーカーもあります」。整備内容は千差万別。早いものは、店に顧客を待たせて30分で終える作業から、長いものは本国のメーカーから部品を取り寄せて1週間がかりで修理する車まである。1つ1つの車種にそれほど詳しくなくても、構造を理解し、不具合を修理して性能を上げられたときは、「『すげぇよ、自分』って思います」と笑う。
入社1年目から車1台を任されてきた。整備工場での実際の仕事は、学校では習わないことばかり。「最初から、やってみな、と言われてびっくり。でも、先輩に教わりながらやれたおかげで、早く仕事を覚えられたかな」。親や先生から指示されるわけでもない、自分で問題点を見つけながら主体的に解決していくプロセスがこの現場にはあった。「自立できたかな、っていう気がしています」。周囲には、エンジンの音を聞いただけで故障箇所をピタリと当てる凄腕の先輩がいる。ドライバーを当てると聞き取りやすい、などといった大事なアドバイスはその場でメモを取っている。「まずは、こうした先輩を超えて、会社内でトップの技術を持つ整備士に成長することが目標ですね」
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| 「整備士に限らないと思いますが、お互いに励まし合える横のつながりは大切だと思います。特に高校時代の友人は長くつき合える存在ですので、今のうちから人間関係を大切に育んでおいてください。また、整備士の仕事は、オイル交換などを自分でやってみて苦痛に感じなければ誰でもできると思いますよ。頭でっかちにならず、体に覚えさせることが上達するコツですね」 |
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| 高校を卒業後、大学や専門学校などの養成校を卒業、もしくは実務経験を積んで国家資格を取得し、自動車販売会社や整備工場などに就職する。 |
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