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| 最近の生徒は明確な目標を持たない者が非常に多いと感じ、生徒との面談は時間をかけて繰り返すようにしました。我々も多忙の中で面談を行っているので、「何もやりたいことがない」と言う生徒には「自分でよく考えなさい」と先送りにすることがよくあると思います。しかし、生徒もやりたいことはあっても、上手にまとめて表現できなかったり、先生に話すと笑われるのでは、との不安から話せないだけではないかと考え、生徒の考えを聞くのではなく、一緒に考える方法に変えました。すると、結果的に「やりたいことが見つかった」と言う生徒が増加したのです。生徒は与えられる教育に慣れすぎて、考えるという経験が少ない。このため、共に考えながら「考えること」を体験させる必要を感じたわけです。これは今後も生徒が何かを判断するときに役立つでしょう。しかし、この手法は(生徒にもよるが)膨大な時間を必要とします。誰にもできて一定の効果が期待できますが、常に教員にそれだけの時間的・精神的余裕が与えられているとは言い切れないでしょう。 |
| 愛知/1学年担当 |
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| 個別面談のみならず、生徒と将来のことを語る場合は、主体はあくまでも生徒であることを認識しなくてはなりません。うまくいかないときは、教師の価値判断で面談の道筋が付けられることが原因といえます。特に、職業観・勤労観の形成を支援していくうえで大切なのは、正しいとされる一律の職業観・勤労観を教え込むのでなく、生徒一人一人が働く意義や目的を探求し、「自分なり」の職業観・勤労観を形成し確立していくこと。そこで本校では、自己の進路と学力を短絡的に結びつけず、進学・就職を問わず学力は同様に必要であると考え、その上で全生徒が大学等の上級学校と連携して、実際の講義を聴講したり、就業体験をすることなどを通して、「自分なり」の職業観・勤労観を促せるようにしました。マニュアルやシートを使うことも悪くはないでしょうが、千差万別の価値観を持つ生徒たちに対するには、教師の面談への姿勢・態度・価値観等が往々にして問題となります。生徒の言葉や態度が不遜なものであっても、まず、傾聴する姿勢を身につけることです。 |
| 静岡/1・2・3学年担当 |
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| 自分自身は、困るほど生徒と人間関係がこじれたことはありませんが、年齢が生徒と離れてきた分、生徒もあまり本音を語らなくなってきています。したがって、個人面談の回数をなるべく増やして、生徒のことを把握することを心がけるようにしています。面談の際に特に心がけているのは、「聴く」ということ。そのための下地作りとして、クラス全体にはグループエンカウンター的な活動を取り入れ、こじれ予防をしているつもりです。また、担任以外の学年担当者や、他クラスの担任にもかかわってもらい、ナナメの関係で支えてもらうように工夫しています。 |
| 神奈川/3学年担当 |
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