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キャリアガイダンス@メールTOPよのなかの採用・育成現場 vol.15
医療事務の採用現場から キャリアガイダンス@メール
さまざまな人が訪れる診療所の受付。どんな患者にもきちんと対応できる優しさ、思いやりが必須
医療法人社団容生会 増田クリニック
診療報酬請求事務は正確さとスピードを求める
医療事務の採用はどのような状況でしょうか。
「それまで即戦力の経験者を適宜採用していましたが、ここ数年は、新卒を積極的に採用しています。以前の病院でのやり方が身についてこちらに馴染みにくいといった経験者採用のデメリットが目立ってきたためで、新卒採用には当クリニックの理念を理解した人材を一から育てていこう、という意図があります」
採用人数や応募状況は。
「本年度は、新卒は6人ほどの応募があり、2人採用しました」
採用方法は。
「基本的に診療報酬請求事務能力認定試験の合格者が対象となります。成績表などの書類と人事担当による面接で決め、私が最終的に判断しています。求める人材像からすると、成績は当てにならないことが多いですね(笑)」
どういった人材像を求めているのでしょうか。
「まずは優しさ、思いやりといった人間性を重視します。医療法人社団容生会は、当クリニックのほかにデイケアセンターやデイサービス、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションなどの福祉介護系の施設も運営しています。そういった施設を利用される患者さんがクリニックにも来られる。大きな病院と違って、当クリニックでは医療事務は診療報酬請求事務だけしていればよいわけではなく、そういった患者さんの受付やお世話など、幅広い仕事をしてもらう必要があります。ですから、接客の基本となる人間性を重視しているのです。知識は二の次ですね」
診療報酬請求事務に求めることとは。
「正確さとスピードですね。当クリニックには1日に300人ほどの患者さんが来院されますので、それは当然のことと考えています。それをクリアしたうえで、先述した受付業務などを充実させてほしいと思っています」
入社後の人材育成は。
「まず、容生会のすべての施設を見学・体験し、理解を深めてもらいます。その後、各職場で勉強会を開くほか、クリニック全体でも最新の医薬品知識などの勉強会も頻繁に行っています。実務は先輩によるOJTが中心です」
人事評価や待遇はどんな制度になっていますか。
「6等級に分け、それらに対応した能力給と資格給による給与体系を導入し、ステップアップが目指せるようにしています」
今号の人事担当者
理事長 増田勝彦氏
増田理事長のホンネ
こんな人に来てほしい!
受付にはいろいろな障害や病気を持った方が来られます。いかなる患者さんにもきちんと対応できることや、診療所内で困っているような人に声をかけて助けてあげる、といったことが積極的にできる人に来てほしいですね。
高校現場に求めること
よく、タバコを吸いながら通学する高校生を見かけます。教育機関では、社会で生活する人間の基本として、「悪いことは悪い」「規則は守る」といったことを最初に教えるべきだと思います。そういった最低限のこともできない人は言語道断で、採用対象には絶対にならないと考えています。
面接で出会った「あきれた」学生
新卒の学生にはいませんが、ある採用した者は、堂々と遅刻を繰り返し、言っても改まりませんでした。辞めてもらいましたが、最低限のルールを守れないような人は仕事を共にしたいとは思えません。
医療法人社団容生会 増田クリニックの採用までの流れ
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