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限界に達している発着能力を増強すべく、沖合に第4滑走路が建設される羽田空港。竣工予定は2009年2月。その工事を受注したのが鋼構造物製作を中心に担当する新日本製鐵エンジニアリング事業本部を含む15社のジョイント・ベンチャーだ。全長約3,000mのうち3分の2は海を埋め立てて作るが、建設場所の3分の1が多摩川河口部に重なるため、水流を阻害しないようにする必要がある。そこで、その部分は海中に200基を超えるジャケットと呼ばれる鋼製の構造物を据えつけ、その上に滑走路を作る案が採用された。このジャケットの製作管理を行うプロジェクトエンジニアに就任したのが眞田達朗さんである。
眞田さんは、1年がかりでこのプロジェクトを獲得するための見積もりや工法などの提案書作成にかかわった。ジャケットのメンテナンスに関する部分を担当し、施主の維持管理コストを削減する方法に腐心したという。「メンテナンスは専門業者がやることで施工側が提案するという前例がなかったので、苦労しました。公共事業の国家予算が削減されている中、環境を守り、できるだけ低コストで作るための提案が認められました」。受注が決まった時は、技術者として喜ばしかった半面、ギリギリのコスト管理が強いられるだろうという今後の苦労に身が引き締まる思いがしたという。
入社後、8年もの間、東南アジアの海底油田を掘削するプラットフォームの建設に携わってきた眞田さんは、その間、200人に及ぶ多国籍の作業員と船上生活を共にしながら彼らをまとめあげてきた。「羽田は、初めて経験する大きな国家プロジェクトで相当なプレッシャーがありますが、これまでの経験を生かして乗り切っていきたいと思います」 |
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| 「会社に入ってから勉強することがとても多くあります。学生のうちは、特定の科目だけを勉強するのではなく、好奇心を持っていろいろなことに取り組んでおくことが大切だと思います。また、科目の勉強にしても、丸暗記するのではなくて、本質はどうなっているのか、というところまで学んでおく姿勢が大切でしょう。勉強について言えば、どこかに心配なところがあれば、それに対してどう対応しておけばいいかを考えることが、社会に出てからの仕事の進め方と共通すると思います」 |
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| 大学などを卒業し、エンジニアリング会社や建設会社、鉄鋼メーカーなどに就職する。 |
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