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採用人数や応募状況は。 |
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| 「当社では、新卒採用を毎年定期的に行っているわけではなく、社内の状況を見て何年かおきに行っています。本年度は大卒で5人採用しました。それに対して400人の学生から応募がありました。採用職種は基本的には編集ですが、一部は販売として採用します」 |
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採用方法や選考基準はどういったことでしょうか。 |
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| 「主に作文と3次にわたる面接です。作文は『コミックの未来』というテーマで書いてもらい、コミック界の現状の理解度や就職意欲、文章力などをチェックします」 |
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面接でチェックされていることは。 |
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| 「編集の仕事は、作家といかにうまく付き合うかといったことが問われますので、まずは社交的であること、熱意があること、そして常識をわきまえていることでしょうか。3次の面接を通じて、それぞれ異なる観点からそれらのことを見ています」 |
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どういった人物像なのでしょうか。 |
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| 「資質的には、作家にいい仕事をしてもらうためにいい雰囲気をつくれること、言い換えれば、作家に可愛がられるとか、刺激を与えられるといった人間性をもっている人ですね。中には気難しい作家もいますので。また、マンガが好きで、家に何千冊あるとか、誰それのマンガ家について詳しい、と言って志望してくる学生が多いのですが、特にマンガについて詳しい必要はありません。むしろ、特定のマンガに偏向して好きだ、嫌いだという場合は問題がありますね。そういった本人の志向だけでつくる同人誌と違い、当社ではまさに商業誌である雑誌をつくっているわけですから、幅広い視野が必要です」 |
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いろいろなマンガ作品に接しているほうが有利でしょうか。 |
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| 「そうですね。マンガ誌はもちろん、普通の雑誌でも何でも、いろいろなものを見ていることが大切なように思います」 |
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入社後の教育体制は。 |
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| 「当社には12の編集部があり、入社後、3〜4日ごとに各編集部を回ってもらいます。それぞれの現場で担当している雑誌について実践的に知ってもらうのがねらいです。また、印刷所見学や、書店の店頭に立つといった研修も行っています」 |
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編集から他部署への異動などは多いのでしょうか。 |
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| 「人や状況によって変わりますが、編集者は作家との人間的な面も含めた付き合いが必要だということもありますので、動かし難い場合も多いですね」 |
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人事考課はどのように。 |
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| 「日頃の仕事ぶりを編集長が5段階で評価します。担当した作品の人気やコミックス(単行本)の売り上げなどでは決めていません」 |
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こんな人に来て欲しい! |
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いいマンガ誌をつくりたいという熱意が心底からある人に来てほしいですね。今、マニュアル本があるせいか、受け答えの上手な学生が多く見受けられます。編集者の中には、言葉数は少なくて目立たなくても、黙々と仕事をして素晴らしい企画を出したり、机上の仕事をミスなく迅速にこなす、といった人もいます。 |
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高校現場に求めること |
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面接では、大学時代のことよりも高校時代のことを多く聞いています。高校時代に基本的なことを教え込まれていると思うからです。最近は礼儀などの基本的なことをおろそかにしている学生も多く、やや問題を感じています。それだけに、高校時代にしっかり鍛えてほしいと思います。 |
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面接で出会った「あきれた」学生 |
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どうしても入りたい、親にも泣かれました、と泣き落としに来た学生がいました。 |
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