| 高校生へのキャリア教育実践のひとつとして「幅広い可能性と出合える」という視点で、今すぐにでも教室で使えるようなシートを6回にわたり紹介していきたいと思います。
まず、最初は、「興味のバトンをつなげるシート」です。高校生の持っている興味範囲が狭いと進路への選択肢も狭くなるものです。そこで、自分は知らないが他の人は知っている「興味」を分かち合うシートを紹介しましょう。これは、自宅などでゆっくりと時間をかけて書き出させ、そのシートをクラス全員にコピーし、それを読んで質問表を書くという相互関連の意味を持ちます。自分では、興味が持てなかった事柄でも人が興味を持ったプロセスを知ることで、新しい情報の収集方法やきっかけを知ることにもなり、逆に、自分の興味ある事柄を説明することは楽しいものです。また、質問を受けることで深まる知見もあります。この授業のポイントは、1ヶ月に1度は必ずこのシート作りと話し合いをして、どんどん興味範囲を広げるきっかけとすることです。次は皆にこんな自分の興味を伝えたい。皆の興味をもっと知りたいという意欲を喚起できるように進めます。
最初のシートは、先生自身のシートをベースに話せばスムーズに行くかもしれません。
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