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まず、TOEICテストの概要からお教えください。 |
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| 「TOEICテストは、Test of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。現在、世界の約60カ国で実施されており、日本では2004年度に143万人以上が受験しました。個人による受験のほか、約2500の企業・団体・学校などで採用されています。一方、TOEICテストよりやさしい初・中級学習者向けのテストを求める声を受けて開発されたのがTOEIC Bridge(「TOEICへの架け橋」という意味)です。目安としてTOEICスコアが450点以下の方に適し、中学や高校はもちろん、企業でも活用されています。なお、TOEICテストは、今年5月実施の公開テストから、問題文を一部長文化するほか、リスニング問題の発音バリエーションを増やすなど、より現実のコミュニケーションに近い出題内容へとリニューアルします」 |
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英検との違いはどういったことでしょうか。 |
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| 「英検は合否を判定する検定であるのに対し、TOEICテストは英語運用能力をスコア(TOEICテストは10〜990点・5点刻み、TOEIC Bridgeは20〜180点・2点刻み)で評価するところが最大の違いでしょうか。受験時の英語力がスコアに反映されますので、定期的に身体測定のように計測し、ご自身の英語能力をチェックできるモノサシとしてお使いいただけます」 |
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試験内容は。 |
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| 「リスニングおよびリーディング問題からなる、マークシート方式による2時間、200問の一斉客観テストです。なお、問題数、試験時間ともTOEIC BridgeはTOEICテストの半分です」 |
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お薦めの勉強法はありますか。 |
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| 「TOEICテストもTOEIC Bridgeも出題される問題は、新聞記事や広告、空港やデパートでのアナウンスなどのように、日常生活で実際に目にしたり耳にしたりするものが使われますので、できるだけ生の英語に触れて英語力を4技能満遍なく伸ばされると良いと思います。対策的な勉強法は特にありませんが、実力を発揮するために問題形式に慣れておくことをお勧めします。英語は細く長く勉強をし続けるのが一番ですが、そのためにも、スポーツにしろ音楽にしろ、興味ある分野の雑誌を取り寄せて学習の一助にしてみるなど、モチベーションを維持する工夫をすると効果的だと思います」 |
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TOEIC Bridgeは、高校ではどのように活用されていますか。 |
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| 「学習目標を明確にするためにカリキュラムに取り入れると、英語能力が数値となって具体的にわかるので刺激になって生徒のやる気を引き出すようです。また、習熟度別クラスの導入に利用したり、進学や就職の際に『社会に出てからも通用するテストを受けたい』という生徒の声に応えて導入する高校もあります」 |
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キャリア形成において、TOEICテスト受験の有利さはどういったところにあるとお考えですか。 |
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| 「例えば、ある国立大学では、TOEICテストスコア730点以上をAO入試の出願基準の一つにするなど、多くの大学などがTOEICスコアを入学試験や単位認定に活用しています。また、企業への就職活動でも語学力をアピールする材料になるでしょう。スコア自体ももちろん英語力のアピールになりますが、TOEICテストを継続的に受験しているという姿勢も、企業からは『努力を怠っているとスコアが落ちるテストに向き合っている』という自己研鑽の姿勢として評価されるようです」 |
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| 資格名 |
| TOEICテスト・TOEIC Bridge |
| 合格ライン |
| 合否を判定するものではなく、受験者の英語能力をスコアで評価する |
| 試験実施回数・時期 |
| 公開テストは、年8回、全国78都市(受験地ごとに実施回数は異なる) |
| 受験費用(税込み) |
| 公開テスト TOEICテスト:6615円 TOEIC Bridge:4200円(2006年4月現在) |
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