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まず、カラーコーディネーターの仕事内容からお教えください。 |
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| 「赤い色には暖かさを、青色には冷たさを感じるように、色彩は見る人に心理的な効果を及ぼします。現在では、商品開発をはじめ販売促進やCI(コーポレートアイデンティティ=企業がもつ特徴や理念を体系的に整理し、簡潔に表したもの)など企業活動の諸段階はもとより、公共空間のデザインなどの街づくりにおいても、この色彩がもつ心理効果を明確に認識して取り入れられるようになりました。ある商品のもつ特性にふさわしい色、醸し出したい雰囲気に調和した色はどのように決めればいいのか、どの色をどう使えばより効果的なのか。そんな時に、色の特性や調和理論を踏まえ、人の心理や生理学的なアプローチから色彩提案を行える人材が求められるようになり、そのプロフェッショナルとしてカラーコーディネーターが確立されたわけです」 |
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カラーコーディネーター検定試験の内容とは。 |
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| 「前述の専門的知識を踏まえ、より効果的な色彩提案ができる能力を3級から1級まで3段階に分けて検定します。3級は主に基礎知識を、2級はさらに応用力を問われます。1級はファッション、商品、環境の3分野に分かれ、実践力や指導力まで問われます。出題はマークシート形式ですが、1級には論述問題が加わります。合格すると、3級は『アシスタント・カラーコーディネーター』、2級では『2級カラーコーディネーター』の称号が与えられます」 |
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どういった人が取得しているのでしょうか。 |
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| 「2・3級は学生が多いですね。昨年は3級の64%が学生で、3人に1人は専門学校生および高校生でした。高校生の場合は工業・技術系が、専門学校生は美術・デザイン系の学生が多いです。また、共通してITやCGの関連で団体受験する学校も増えています。社会人の場合は、やはりデザイン関連の仕事をされている人が多いですね」 |
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合格率や受験者数、登録人数は。 |
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| 「昨年度は、3級の場合、約1万7000人が受験し、64%強の合格率でした。2級は1万人弱が受験し55%、1級は3分野合計して1900人弱で28%です。本検定試験は1995年からスタートし、これまで約28万人が受験して約半数が合格してきました」 |
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受験勉強はどのような方法がありますか。 |
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| 「2・3級は基本的にテキストの範囲内から出題されますので、テキストさえしっかり勉強しておけば大丈夫かと思います。各地の商工会議所や専門スクールで有料の受験対策講座が開催されているほか、通信教育もありますので、それらを活用する手段もあります」 |
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カラーコーディネーター検定試験を取得するメリットは。 |
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| 「色彩が商品などの価値を左右するいま、カラーコーディネーターの専門能力は多方面で求められていると思います。就職の際などにうまくアピールすることができれば大きなインパクトを与えられる検定試験と言えるのではないでしょうか。なお、色彩についてのカリキュラム導入を考えている高校に認定講師を紹介することもできますので、東京商工会議所のホームページをご参照いただければと思います」 |
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| 受験資格 |
| 特になし。2・1級からの受験や、2・1級または3・2級の同日受験も可。 |
| 試験科目 |
| <3級> |
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(1)色の性質(2)色と心理(3)色を表し伝える方法(4)配色と色彩調和(5)光から生まれる色(6)色が見えるしくみ(7)色の測定(8)混色と色再現(9)色と文化 |
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| <2級> |
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(1)カラーコーディネーションの意義(2)色彩の歴史的発展と現状(3)生活者の視点からの色彩(4)生産者の視点からの色彩(5)カラーコーディネーターの視点 |
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| 試験実施回数・時期 |
<3・2級>年2回:6・12月
<1級>年1回:12月 |
| 出願期間 |
06年12月受験:9月19日〜10月20日
07年6月受験:未定 |
| 受験費用(税込み) |
<3級>5100円
<2級>7140円
<1級>9180円 |
| 受験地 |
| 各都道府県の商工会議所・エリア内の大学など |
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