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資格を活かす仕事人図鑑 キャリアガイダンス@メール
「宅地建物取引主任者」を活かした仕事
「一生に何回もない最も高価な買い物」住まいなど不動産の売買を司る
株式会社オープンハウス 営業5部 吉田真太郎さん(23歳)
取引の山場に立ち会い、顧客に感謝されることがやりがい
 よく「一生に何回もない高価な買い物」といわれる住まいの購入。中古住宅の場合は、一方に住まいを売る人がいる。その両者を仲介したり、自社および他社が分譲する新築戸建物件の販売に従事している吉田真太郎さん。勤務する株式会社オープンハウスは、東京の城南地区(渋谷・目黒・世田谷・大田・品川区)を地盤とする不動産会社。センチュリー21という世界最大の不動産流通ネットワークに加盟し、日本の加盟店中6年連続NO.1の業績を誇る。そんな同社で、吉田さんは入社1年目で2位という高い業績を上げ、2年目を迎えた4月に同期入社30人弱の中、トップを切って主任に昇進した。「すべてのお客さまに対して、自分ができることを全力でやり切ろうと心がけたことがお客さまから評価されたのだと思います」

 吉田さんは、当初から不動産業界を志望していたわけではなく、たまたまオープンハウスに出会って引かれたから入社を決めたという。宅建資格は、同社から入社前に取得することを勧められ、「絶対取っておいたほうがいいし、自分に負けたくない」気持ちで猛勉強し合格。学んだ知識をもとに、日照権や建ぺい率など法令上の制約条項について顧客にきちんと説明できることで安心してもらえるという。また、重要事項の説明や、契約書に記名捺印することは宅建資格所有者でなければしてはならない。「取引の山場に立ち会うことができ、お客さまから『いい住まいを探してくれてありがとう』などと感謝されるとやりがいを感じます」。バスケットボールで鍛えた集中力を発揮し、今後も高い業績を挙げ続けることに意欲満々。「次の目標は課長になることですね(笑)」
 
吉田さんのキャリアステップと気持ちの変化
高校時代 部活動でバスケットボールを始める。メキメキ上達して県代表選手に選出され、インターハイにも出場。進学先は体育学部も考えたが、「潰しが利くだろう」と法学部を選択。
大学1年 体育会バスケットボール部に入部。チームは全日本インカレ2位の好成績。 ひざ裏の靭帯を切断する大ケガをし、1年間リハビリ生活。「人生で一番苦しかった時期。当時のことを思えば、今はそれより辛いことはありません」
大学4年 就職先が決まり、宅建資格にチャレンジ、合格。「それまでロクに勉強したことがなく、初めて真剣に勉強して合格。プレッシャーもあったのでメチャメチャ嬉しかった。やればできるんだ、と思いました」
入社1年目 「宅建で勉強したことが、実地に出てようやく身についた感じがしました」。長らく体育会の上下関係の世界にいて、それまでは「オレがオレが」だったが「人の気持ちを考えられるようになりました」
吉田さんから高校生へのメッセージ
「教職課程である高校に教育実習に行った時、漠然と学校に通って適当に過ごしている生徒が多いと感じました。どんなことでもいいので、常に目標を持って一生懸命に取り組むことが大事だと思います。目標を持てば人間は変わる。高校時代からそうやって過ごせれば、社会に出てからの強い力にすることができると思います」
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