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仕事人図鑑 vol.1
4年間、アシスタントとして修業を積み、昨年スタイリストデビューした西村佳美さん。
現在、サロン営業に後輩の指導、雑誌の撮影などで多忙な日々を送っている。
「幼い頃から、絵を描くことやファッションが好きで美容師に憧れていました。でも、いざサロンに立ってみると、本当の大変さはここから始まることがわかりましたね(笑)スタイリストデビューした時は、ある意味で本当の美容師としてのスタートラインに立てたと気持ちが引き締まりました」
仕事で大変なのは、なかなか休めないこと。自分にカットしてもらいたくて予約してくれる顧客を裏切ることになってしまうからだという。
「体調が悪くても、お客さまの前では笑顔を絶やせませんから、普段から体調管理に気をつけています」
気持ちは続けたくても体が続かなくて辞めていく女性は多い。それでも西村さんががんばれるのは、顧客から直接喜ばれる仕事だから。
「例えば、お客さまからムリなオーダーがあったとしても、プロの視点からみた意見をハッキリお伝えするようにしています。もちろん、お客さまのご希望のイメージを汲み取るのは大切なことだと思います。でも、そのイメージを大切にしつつ、お客さまにピッタリの要素をプラスしてご提案するようにしているんです。それに、髪をキレイにするだけではなく、お客さまの内面までも明るくキレイにして差し上げる。そういう気持ちでお客さまに接することを心がけています。お帰りの際に、よかったと喜んでもらえると本当にこの仕事にやりがいを感じます」
出社。アシスタントの勉強会のトレーナーや雑誌撮影の仕事。
朝礼。店内の掃除。
開店。(土日は11:00)平日は23:00、土日は19:00の閉店時間まで接客。
食事や休憩は接客の合間をみて適宜とる。
閉店。(土日は19:00)
営業ミーティング(反省会)。
その日あった問題点などを全員で共有。
土曜日は営業終了後勉強会。
帰宅。(日は20:30)
「“カッコいい”“おしゃれ”といったイメージだけで美容師を選んでも続かないと思います。人と接することや、ヘアスタイルを考えることが大好き、という気持ちが大切です。私もよくミスをして怒られてはトイレで泣き、何万回も『辞めたい』と思いましたが、ここまで続けてこられたのはお客さまの喜ぶ顔が見たいから。そんな気持ちがあれば大丈夫!」
美容師になるには国家試験に合格する必要があり、短大や専門学校などの美容師養成施設を卒業すると受験資格が与えられる。
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