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保育士の仕事
日常生活を通じて、健やかな心と身体を持った子どもに成長するように援助する仕事
今号の仕事人 せいがの森保育園 松沢 美紀さん(28歳)
子どもの吸収力に「スゴい!」と思う成長を実感できることが喜び
 松沢美紀さんが勤務するせいがの森保育園は、生後8週目の乳児から小学校就学前の5歳児まで、約100人を受け入れている。3〜5歳の年長クラスを担当する松沢さんは、この保育園ができたときから8年間、共に成長してきた。
「最初の頃は、たくさんの子どもを前に何をしたらいいのかわからずに戸惑いもありました。3〜4年目から慣れてくると同時に自分の視野も広がり、保育の仕事がグッと楽しくなりましたね」
 せいがの森では、「見守る保育」が基本方針。子ども同士のトラブルには直接的に介入せず、様子を見ながら「〜してみたら」と助言する。
「すると、自分たちで考え、自分たちで解決するようになります。子どもの吸収力ってスゴいな、って思いますね。そうして1年の終わりに保護者と子どもの成長を共感し合えると、とてもやりがいを感じます。その半面、きついのは結構体力や気力を消耗するところ。保育園の基本は子どもを安全に預かることにあるので、常に気が抜けないからだと思います」
 せいがの森には、19人の保育士のうち男性が5人在籍。日本全体で男性保育士は1%程度なので、極めて多いといえる。
「遊び方がダイナミックで、絵になるんです(笑)。子どもに対する考え方も女性とは違います。そのように様々な視点で子どもを見られるところがいいと思いますね」
  先生と生徒のような関係ではなく、子どもといっしょになって自分も楽しめるような保育が理想、と語ってくれた。
 
松沢さんのある一日
朝礼。以降、9:30まで随時子どもの受け入れ。
子どもの朝の集まり。出席確認、今日1日することのお話。
外あそびなどの活動。
給食の準備。
給食。
昼寝の準備(着替えなど)。紙芝居。
昼寝時間を利用して保護者連絡ノート記入などの事務。
着替え。おやつ。
帰りの集まり。うたやゲームなど。以降、19:00まで随時引き取り。
帰宅。
松沢さんから高校生へのメッセージ
なるべく様々なことを経験し いろいろな人に出会うこと
「子どもの様子を瞬時に把握する必要がありますし、保護者や同僚との人間関係も重要です。そのようにいろいろな人に接して常に良好なコミュニケーションを取れることが、保育現場ではとても役に立ちます。そのためにも、学生の間はなるべく様々なことを経験し、いろいろな人と出会うことが後々大いに役に立つと思います」
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