キャリアガイダンスVol.414
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002020404060608080100%100% 授業の感想について、生徒たちにアンケートに答えてもらった。否定的な選択肢を選んだ生徒はひとりもおらず、生徒たちが様々な気づきを自覚していることがわかる。ただし、自分の希望する働き方について言語化することにはまだ自信を得ていない。今回、頭や心で気付いたことを、今後の様々な学びや経験を通して言語化できるようになっていくと期待したい。働くことの多様性に気付いた生徒たち「働く意味」を自分ごとにする働く意味のタネを学校生活の中に見出す6同じ選択肢を分担した仲間とグループになってディスカッション3元のグループに戻って、自分が担当した選択肢についてプレゼンする4先生からまとめの説明を聞いて、WSの問いに答える(3回目)74人の大人の仕事への思いについて、共感するものを選ぶ21時間目の振り返り1再度選択肢を選ぶ52時間目学校生活の中の6つの局面から、自分のやりたいこと、できることを選んで理由をWSに記入。ジグソー法で内容を深める。②のA~Dの中で内容を深める分担を決め、同じ担当同士でグループに分かれ、各内容について意見交換する。③で同じ選択肢の担当同士で共有した内容をもとに、元のグループで他の仲間に魅力を語る。友達の意見を聞いて変わったか確認する。隣の生徒とペアになって、1時間目の気づきをシェア。*A~Dそれぞれについて、詳しい資料を読み込んで、共感できるものをひとつ選び、理由をWSに記入。働くことと学校生活のつながりについて先生から説明。1時間目の①⑦と同じ問いに対して最後にまた考える。※授業の詳細、指導案・ワークシートは『キャリアガイダンス』のホームページに掲載されています。A 「日本一のパパになる」B 「超つらいけど超楽しい」C 「仕事をしながら専門性を磨き、 価値を高める。仕事を通して 社会を変える」D 「仕事って自分を表現するもの」生徒たちが選んだものA ⇒ 3人B ⇒ 15人C ⇒ 2人D ⇒ 2人 生徒たちが選んだものA ⇒ 8人⬆B ⇒ 3人⬇C ⇒ 4人⬆D ⇒ 6人⬆この授業の感想この授業を通じて考え方が変わったこと特別授業は楽しかった働くことの大切さ、すばらしさを感じた働くことについて深く考え、働く意味について自分なりの答えを発見できた特別授業を通じて考えが変わった働くことの魅力に気付き、自分はこのように働きたいという思いをもつ自分はこのような働き方をしたいということについて、文章で表現できる働くことは生きることということから、目の前の学校生活で頑張れることに気づく●「働く=お金をいただく」と思っていたが、「お金、人、家族、幸せ」と、多様な枝を考えるようになり、日々の行動の一つひとつにも意味と結果があると思った。●仕事ではつらいこともある中に「楽しさ」「やりがい」を感じて続けていることがすごい。今「頑張るクセ」をつけておいたら、社会でも活かせると思った。●したくない仕事でもやりがいを感じられる。●働く理由について「まわりの人」という言葉が出てくるようになった。●働くのは自分の目的もけっこう大事だということ。●働くことはお金を稼ぐことだけでなく、社会のためや自分の生きがいと捉えることもできること。■強くそう思う ■少しそう思う ■どちらとも言えない■あまりそう思わない ■全然そう思わない■かなり達成した ■まあ達成した ■どちらともいえない■あまり達成していない ■全然達成していない特別授業の感想授業目標についての達成度の自己評価61.938.176.247.623.838.157.157.138.176.223.823.852.471.44.84.84.8仲間の考えを聞いて、多様な考えがあることに気付く。多様にある仕事に対する思いに触れて、自分の志向性を顕在化させる。自分が担当した選択肢がなぜいいと思ったかを説明することで、仕事に対する自分の考えが浮き彫りになってくる。複数人で同じ資料を読み込み言語化し合うことで、複眼的な見方や論理的な考え方が深まる。未来のことを考えてきたが、実は目の前の現実とつながっていることを意識する。他者の事実や意見を聞きながら、同じ問いに何度も答えることで、深めた考えをまとめていく。人の価値観に触れて、自分の考えをより深める。「授業」で社会を生きる力を育む【Report 11】 総合的な学習の時間392016 OCT. Vol.414

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