キャリアガイダンスVol.416
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主体性物事に進んで取り組む力課題発見力現状を分析し、目的や課題を明らかにする力実行力目的を設定し確実に行動する力発信力自分の意見をわかりやすく伝える力計画力課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力情況把握力自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力柔軟性意見や立場の違いを理解する力創造力新しい価値を生み出す力傾聴力相手の意見を丁寧に聞く力規律性社会のルールや人との約束を守るストレスコントロール力ストレスの発生源に対応する力働きかけ力他人に働きかけ巻き込む力必要とされる能力現在持っている能力 経済産業省で定義されている『社会人基礎力』の12の能力要素のうち、社会で働くにあたって必要とされる能力と生徒が現在持っている能力をそれぞれ3つまで選んでもらった(図14)。必要な能力は「主体性」60%、「課題発見力」44%、「実行力」35%がトップ3。14年と比べると「計画力」が「状況把握力」を上回って5位になり、1位「主体性」はスコアが上昇するなどの変化はあるが、上位はほぼ同じ顔ぶれである。一方、生徒が現在持っている能力は「規律性」52%が突出、「傾聴力」32%、「柔軟性」22%が続く。上位の顔ぶれに変化はないが、スコアを伸ばしている。 必要とされる能力と生徒が現在持っている能力とのギャップをみると「主体性」「課題発見力」「実行力」は差が大きい。このうち「課題発見力」が必要であるとの認識は、教師44%に比べて高校生自身は18%と低く、身につける優先度が低いと思っている可能性がある。社会環境の変化と能力育成Ⅲこれからの社会で必要とされる資質・能力は?「主体性」「課題発見力」「実行力」に、生徒の実態とのギャップ生徒が持っている力は「規律性」「傾聴力」「柔軟性」図 14 社会で働くにあたって必要とされる能力と現在持っている能力■ 2016年 全体 (n=1105)■ 2014年 全体 (n=1140) ● 高校生 (n=1887)※高校生のデータは2015年 「高校生と保護者の進路に 関する意識調査」より※必要とされる能力の「2016年全体」の降順020406080(%)0204060(%)80■ 2016年 全体 (n=1105)■ 2014年 全体 (n=1140) ● 高校生 (n=1887)162017 FEB. Vol.416

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