キャリアガイダンスVol.416
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 今後さらに進むと予想される社会のグローバル化について、高校教育に影響があると思うかを5段階でたずねてみた(図20)。「影響がある」48%、「どちらかというと影響がある」44%を合わせ、92%が「影響がある」としており、14年よりもその割合が増えた。 では、グローバル化を意識した教育に取り組んでいるのだろうか(図21)。「現在取り組んでいる」は34%と、14年と比べて取り組んでいる学校は増加した。大短進学率が高いほど導入が進んでおり、進学率95%以上の高校では5割を超えている。 ICTの導入・実施状況についてたずねた(図22)。Wi-Fiが「校内のほぼ全域で利用可能」は12%、「一部の教室・エリアで利用可能」は37%と、全体の49%が利用可能であった。ICTを活用した授業の実施状況をみると、「教員が個人的に実施している」が71%と、学校や学年など組織での取り組みよりも教員個人での取り組みに依存気味な状況がうかがえる。グローバル化への意識は高まる。ICTの推進はインフラが課題進学校で進むグローバル対応ICTの取り組みは個人頼みか図 20 社会のグローバル化は高校教育に影響があるか (全体/単一回答)図 21 グローバル化を意識した教育に取り組んでいるか (全体/単一回答)図 22 ICTの導入・実施状況 (全体/各単一回答)2016年全体 (n=1105)2014年全体 (n=1140)Wi-Fiの導入環境タブレット端末の導入状況タブレット端末の授業における活用状況ICTを活用した授業の実施状況影響あり・計影響なし・計わからない無回答影響があるどちらかというと影響があるどちらかというと影響がない影響はない導 入非導入・計無回答現在取り組んでいる現在は取り組んでいないが、今後取り組む予定がある現在取り組んでおらず、今後も取り組む予定はない影響あり・計影響なし・計導 入非導入・計ポジティブ回答・計91.94.686.86.534.464.324.272.354.343.942.856.330.569.517.680.448.729.625.886.2(%)(%)(n=1105)020406080100(%)校内のほぼ全域で利用可能学年主導で実施している学校全体で実施している一部の教室・エリアで利用可能一部の学年・クラスで導入している時々活用している教員が個人的に実施している生徒全員に導入している頻繁に活用している社会環境の変化と能力育成Ⅲグローバル化、ICT教育への取り組み状況は?2016年全体 (n=1105)2014年全体 (n=1140)大短進学率別95%以上 (n=221)70~95%未満 (n=304)40~70%未満 (n=210)40%未満 (n=358)202017 FEB. Vol.416

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