キャリアガイダンスVol.417
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コミュニケーション力社会とつながる社会の一員として課題を主体的、創造的に解決する ねらい:自らの進路を切り拓くことができる人材の育成探究ナビⅠ(1年生)探究ナビⅡ(2年生)探究ナビⅢ(3年生)学年テーマ評価の観点学習の到達目標主なプログラムさまざまな事柄・出来事などに積極的に興味をもち、気付いた(発見)疑問・不思議に対しての解決意欲を掻き立て、解決してゆく姿勢(探究)を身に付ける。その研究・学習結果に満足し、あるいは一層の学習を深めることで、新たな結果を獲得することの驚き・喜びを感じる(感動)など、肯定的なスパイラルに巻き込まれていることを実感でき、新たな発見を求め自信をもって次の課題にチャレンジしてゆく姿勢を獲得できる。〇 観る力、聴く力〇 自分を変える力〇 表現する力〇 協働する力● クラス開き● 表現できる場作り● 適性検査を利用した自己理解● コミュニケーション(1対1/1対複数/協働性を育む など)● 自然史博物館学芸員による講義● 仕事調べ● 演劇プログラム など● あびこ探検(地域フィールドワーク)● 適性検査を活用した「自分探し」● 探究スキルの学習(インタビュー/アンケート作り/資料活用)● 分野別グループ活動(フィールドワーク/調べ学習/発表)● The Money(お金の使い方について) など● 起業を考える(個人)● 2045年問題を考える(外部講師による講義/まとめ発表)● 2人探究● 起業をテーマにした課題研究(グループ) など〇 気付き・感じる力〇 多面的・多角的に考える力〇 関わる力〇 計画する力〇 協働する力〇 企画する力〇 望ましい解決をめざす力〇 発信する力〇 進路を切り拓く力さまざまな事柄・出来事などに興味をもち、積極的に関わり、その課題に気付き(発見)、アンケートやインタビュー、文献研究やネット検索など計画的に調査を深め(探究)、新たな結果を獲得することで、新たな事象を発見する(感動)。研究結果を多面的・多角的に分析し、共同して整理、推測することで、発表(発信)する。周囲に影響を与えるとともに、新たな発見を求め、自信をもって次の課題にチャレンジしていく。「起業」「2045年問題」についての基礎知識を理解し、さまざまな事柄・出来事など興味をもったテーマについて(発見)多方面からの検証方法を考え、調査・研究し、論題を決定する(探究)。望ましい解決方法を目指し、文献、ネットなどでの研究をし、レポートとしてまとめ(感動)最適な発信方法を考えてプレゼンテーションを行う。さらに将来を展望し、建設的に創造力を発揮し、周囲を巻き込んでいくことを実感でき(自信)、社会の一員としての自覚を深め、将来への自信をもって社会人基礎力を身に付ける。2011年設立/普通科生徒数837人(男子365人・女子472人) 進路状況(2016年3月実績) 大学134人・短大16人専門学校82人・就職16人・その他31人大阪市住吉区苅田4-1-72  06-6692-0006 http://www.osaka-c.ed.jp/partner/2011年、府立大和川高校の敷地を受け継ぎ設立。隣接する大阪府教育センターの研究・研修機能と直結し、同センターと連携して教育活動を実践することにより、大阪府の教育課題の解決に資する役割をもつ「ナビゲーションスクール」。教育課程特例の指定を受け、学校設定教科「探究ナビ」を設置。文科省「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」(平成28年度)実践研究校。じて発表する。最初に設定されているのは、「内容にこれまでの『探究ナビ』の取り組みを盛り込むこと」のみ。あとは自由で、テーマもシナリオも生徒がゼロから作る。この目的は、上手に演じることではないという。 「チームでコミュニケーションを取って1つの物を作り上げていくプロセスに意味があります。最初はなかなか進まないグループや、演じることを恥ずかしがる生徒がたくさんいます。しかし、チームで苦労しながら、相手の発言を否定しないことの大切さやメモを取る必要性など、話し合いをうまく進めるコツを自分たち自身で学びとっていきます」(探究科担当・藤林則孝先生) 2年生「探究ナビⅡ」のテーマは、「自然・社会とのかかわりへの関心を高め、課題を探究する能力・態度を育成する」こ図1 「探究ナビ」の概要(2017年度計画)図2 大阪府教育センター附属高校のシンボル 「学びのクローバー」身近な社会に目を向け課題に気付く経験をする532017 MAY Vol.417

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