カレッジマネジメント190号

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15リクルート カレッジマネジメント190 / Jan. - Feb. 2015コミ学であった。複合分野の直近3年間（2012-2014）の変遷複合分野とは、リクルート独自分類の78分野に該当しない、複数の単独分野が複合して構成されている学科のことを指す。志願者数の増加が大きい複合分野について、2008-2012年の上位20位と2012-2014年の上位20位を比較するため並べたものを図表4（次ページ）に示した。78の単独分野には単純に当てはまらないが、その78分類を複数組み合せて構成されている複合分野のうち、志願者が増加しているのは、どの単独分野の組み合せであるかが分かるようにしている。また、図表3で前述した単独分野について、2008年から2012年と2012年から2014年それぞれの志願者増加上位20分野をオレンジ、減少上位20分野をブルーと、色を分けて表記した。2012年から2014年に関しては増加している単独分野同士の組み合せはなく、増加している単独分野と減少している単独分野の組み合せが20種の複合分野中9種であった。また、増加している単独分野と増加上位20位にも減少上位20位にも属さない学科系統との組み合せは、6種であった。反対に減少している分野との組み合せは3種。また増加でも減少でもない学科系統を組み合せたパターンは2種あった。単独では志願者が減じるトレンドであっても、複合分野として開発し新たなマーケットを作り出していると見ることもできそうだ。また、順位学科系統（小分類）名称08-12志願者増減（人）1看護学37,5322教育学26,0063医学（専門課程）22,0794医療技術学13,8275栄養・食物学11,7096保育・児童学11,3677生命科学10,8868心理学10,7669情報工学7,02110語学（外国語）6,81411応用化学6,16412歴史学4,73913物理学4,43914スポーツ学3,69415リハビリテーション学2,89716建築学2,84217農学2,64618機械工学2,53919地理学2,29520日本文化学2,1822008年から2012年で志願者数が増加した学科系統上位20位図表3　単独分野の志願者増減ランキング（2008-2012年／2012-2014年）順位学科系統（小分類）名称08-12志願者増減（人）1商学-44,9102経済学-35,1523法学-34,8624経営学-23,7645外国文学-10,1376政治・政策学-7,7177社会学-7,5188国際関係学-4,6509デザイン-4,64310美術-3,77611歯学（専門課程）-3,11612福祉学-3,03813薬学-2,91614人間科学-2,41115応用物理学-2,08716獣医・畜産学-2,07917文芸学-1,80218画像・音響工学-1,65119日本文学-1,37420環境工学-1,3442008年から2012年で志願者数が減少した学科系統上位20位順位学科系統（小分類）名称12-14志願者増減（人）1薬学38,2002機械工学23,5813医学（専門課程）22,9494建築学17,1635看護学15,9986経営学14,7347医療技術学14,0198語学（外国語）12,0499情報工学8,42010外国文学7,48111リハビリテーション学5,46412法学4,19813教養学4,00314応用化学3,99915商学3,82716生命科学3,62417歯学（専門課程）2,66418農学2,23119観光学1,93520スポーツ学1,8442012年から2014年で志願者数が増加した学科系統上位20位順位学科系統（小分類）名称12-14志願者増減（人）1社会学-7,4082心理学-2,9223経済学-2,6334人間科学-2,1935日本文学-1,8816保育・児童学-1,7577文化人類学-1,6758哲学・宗教学-1,5789福祉学-1,51410マスコミ学-1,41311音楽-81412総合政策学-78113言語学-75114数学-70615情報学-64116保健衛生学-52617美術-51118材料工学-42319服飾・被服学-38320システム・制御工学-2772012年から2014年で志願者数が減少した学科系統上位20位特集 学部・学科トレンド2015

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