高校生の保護者のためのキャリアガイダンス2015
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■当てはまる ■やや当てはまる ■どちらでもない ■あまり当てはまらない ■当てはまらない0%0%20%20%40%40%60%60%80%80%100%100%遠距離通学や部活、塾通いなどで帰宅が遅く、夕食時間や就寝時間が遅くにずれ込んでいる 放課後、コンビニやファストフードに寄る機会が増え、夕食がはかどらないスマホや携帯、ゲーム、テレビ、趣味に依存して、夜更かし、朝寝坊が多いスナック菓子・ソフトドリンクやエナジードリンクの摂取が増えた スマホをしながら電気をつけたまま寝落ち、受信でたびたび覚醒、机で勉強をしながら寝落ちなど、睡眠の質がよくない 高校や外出時の昼食が、菓子パン、コンビニ食、カップ麺に偏り気味睡眠不足や疲労が続き、体調不振や意欲減退が起きている ダイエットし過ぎ 帰宅後、夜まで昼寝してしまう、週末は昼まで寝ているなど、睡眠サイクルが不規則 朝食をとらない菓子類の食べ過ぎや夜食のとり過ぎ 運動系部活動などのための、カロリー調整や栄養バランス 20.314.018.87.89.314.327.011.024.524.817.013.317.313.019.58.825.39.318.314.39.529.515.815.025.027.322.320.311.812.515.528.019.020.818.022.530.528.522.325.343.018.522.031.542.524.567.526.569.535.041.05.34.03.32.50.34.04.83.35.0生活リズムや食生活の乱れが学業に影響する?高校生からの高校生にもなると、体も意識も一人前。子育てもそろそろ終了?と思いきや、夜更かしや外食の急増など、新たな心配事も増えていませんか?この時期の睡眠と栄養について、保護者が気にかけるべきポイントと対策を専門家に伺いました。 高校生になると、行動範囲も友達付き合いも広がり、親からどんどん自立していくように思えます。しかし、深夜まで携帯をいじっていたり、菓子パンを昼食がわりにしている姿などを見るにつけ、このまま親はフェードアウトしていっていいのか不安にもなります。 そこで今回、高校1年の12月、2年の12月を迎えた保護者に、アンケートを取ってみたところ、睡眠と栄養面でいくつか心配を感じている人がいることがわかりました。 睡眠・生活リズム面では、「遠距離通学や部活、塾通いなどで帰宅が遅く、夕食時間や就寝時間が遅くにずれ込んでいる」、「スマホや携帯、ゲーム、テレビ、趣味に依存して、夜更かし、朝寝坊が多い」など40%以上の人が心配をしている項目も。また、食事・栄養面では、「スナック菓子・ソフトドリンクやエナジードリンクの摂取が増えた」ことを32・6%の人が問題視していました。 自分の経験から、高校生は体力もあるから多少のことは大丈夫と思うかもしれませんが、携帯やコンビニなど、生活環境は親世代とは様変わりしていることも見逃せません。 そこで、現代の高校生の場合は、どんなことに気をつけて健康管理をすればいいのか、生活の自立に向けて親はどんなサポートができるのか、専門家に聞いてみました。高校生の健康管理に親はどうかかわればいい?あなたは子どもの 睡眠・生活リズム に問題を感じたことはありますか?あなたは子どもの 食事・栄養面 に問題を感じたことはありますか?*アンケート概要:高校1年生、2年生の子をもつ全国の保護者400名に、インターネットで調査。調査期間:2013年12月下旬。 調査協力:株式会社マクロミル保護者の役割! ☆その1取材・文/菅家真理枝 イラスト/尾崎仁美48

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