甲南大学 機能分子化学科はこんな学科
■ 物理学、生物学、薬学、医学などの関連分野を網羅。分子の性質・反応・構造・設計を一体として実践的に学ぶ。
| ■募集人数 | 100人 (08年4月入学者向けの定員数) |
| ■初年度納入金 | 2009年度納入金 154万4000円 (入学金30万円を含む) |
甲南大学 機能分子化学科の特長
■ 理と工の融合した化学を追究
物質の持つ機能を、物質を構成する基本単位である分子のレベルから理解するとともに、現代社会に役立てる手法を学ぶ。「工学的応用を想定した理学」と「理学的展開を想定した工学」の視点により、純正化学と応用化学の融合した教育研究を行う。
■ より専門性を高めた3つのコースを展開
分子化学系・生命機能系・物質機能設計系の3つの履修コースが関心に応じて学べる。実験科目は2年次より始まり、2・3年次については週2日、午後半日の時間が当てられている。
■ 基礎研究から先端技術まで幅広い研究を実施
4年次の機能分子化学卒業研究では、有機化学研究室などいずれかの研究室に所属し、基礎研究から先端技術まで幅広い研究を行う。
■ 自動車が排気ガスを無害化する革新的なワックスとは?
物理化学研究室の研究テーマは「高分子物質の改善と物性評価」。無機・有機ハイブリッド塗膜の表面を修飾することにより、超撥水塗膜や自動車が自らの排気ガスを無害化する革新的なワックスができるなど、研究の成果が実社会に役立つ。シンプルな実験だが、化学の醍醐味を味わえる。
■ 溶液を使わない、全固体型リチウム電池を開発
無機固体化学研究室では、イオンが固体中を高速で移動する現象を利用して全固体型のリチウム電池を開発している。この電池は従来の電池の抱えている問題点をすべてクリアし、非常に安全性の高い乾電池になる可能性がある。この開発には学生も参加したが、研究に取り組んだ経験は、企業の研究・開発現場で役に立つであろう。
■ 教員との強いネットワーク
教員とのつながりを重視する機能分子化学科では4年次生向けの講義もあり、卒業までしっかり指導する。教員との強いネットワークにより、知識だけでなく、研究に取り組む考え方そのものを学ぶ。