大阪大谷大学 文化財学科はこんな学科
■ 3領域からなる専門性の高い講義カリキュラムで、あらゆる文化財を歴史的観点から追究。後世に歴史の真実を伝える。
| ■募集人数 | 50人 |
| ■初年度納入金 | 2008年度納入金 141万4000円 |
大阪大谷大学 文化財学科の特長
■ 3領域にわたる知識と技術を学び、あらゆる文化財資料に対応できる能力を習得するカリキュラム
本学科での学びは3つの領域に大別されます。「歴史学・民俗学領域」では文献資料から歴史を復元する方法を、「美術史学領域」では美術工芸品の鑑賞法や美術史的な位置づけ方を、「考古学領域」では考古遺物から歴史をひもとくことを、それぞれ学ぶことができます
■ 人間・社会の変化を、歴史や民俗資料から見つめる方法を学ぶ「歴史学・民俗学」の授業
人間、そして人間が作る社会は刻々と変化します。その変化の移り変わりを、歴史や民俗資料から検証する方法を学ぶのが「歴史学・民俗学」の授業です。授業では史・資料の集め方から学び、遺物を年代順に編纂し検証する作業を通じて、その変化と歴史の関わりについて考えます
■ 日本文化を美術の面から検証。また作品に対する理解も深め、美術工芸品への鑑賞力も高める
「美術史学」の授業では、仏教美術と正倉院宝物を軸にして、日本の美術と東アジアの美術について講義。海外からの文化を受容して展開してきた日本の文化を、美術面から検証します。また、美術工芸品に対する理解を深め、鑑賞力も養います
■ 発掘調査の体験談を交えながら、考古学の基本原理から古代史復元のプロセスまでを解説
「考古学」とは、遺跡や遺跡から掘り出された遺物から、過去の人間の営みを復元する学問です。授業では、担当教授が豊富な発掘調査の体験談を交えながら、考古学の基本原理から古代史復元のプロセスまでを解説。日本各地の遺跡や遺物をどのように検証すればよいかを話し合います
■ 土器や古墳の産地推定など、自然科学の方法を使った研究例を紹介。分析装置の操作法も学ぶ
「文化財科学」の授業では、同位体分析を使った青銅器の産地研究や、蛍光X線分析法を使った石材・土器の産地問題の研究など、自然科学の方法を使った世界各国の研究例を講義。また学生は、学内の蛍光X線分析装置の操作法も学び、自身で文化財の分析・解析を行うための知識と技術を身につけることができます
■ 全国各地での発掘調査を実施。宮崎県西都原古墳群の発掘調査では、埴輪が多数出土した
夏休みや春休みには、考古学領域の担当教授・准教授を中心とした発掘調査を実施。これまで、宮崎県の西都原古墳群や福岡県大野城市牛頸窯跡群などで調査を行い、多数の埴輪を出土しました。また和歌山県本宮町の備崎経塚群では、ここが日本最大級の経塚群であることが判明するなど、大きな成果を上げています