東海大学 医用生体工学科はこんな学科
■ 工学理論・技術・システム等に医学の知識を導入し、医療の科学技術化を促進する。
| ■募集人数 | 40人 |
| ■初年度納入金 | 2008年度納入金 165万9200円 |
東海大学 医用生体工学科の特長
■ 医用生体工学の分野で活躍する専門技術者・研究者を育成する
医用生体工学は、生命科学と工学全般の境界領域に生まれた学問で、工学全般で発達した理論や技術を医学に導入して医療の科学技術化を促進したり、生命体の構造や機能を工学機器に応用して医療経済逼迫、環境問題などの諸問題を解決することを目的にしている。本学科では、この分野で活躍する専門技術者・研究者を育成する
■ 人にやさしい医療機器を開発
コンピュータ断層装置(CT)、磁気共鳴影像法(MRI)、超音波断層装置などの発達により、人体の内部構造・機能を痛みなしに詳しく診断できるようになった。医用生体工学では、理工学分野の知識・技術を医学領域に応用した、人にやさしい医療機器開発に取り組むことができる
■ 先端医療機器の使用法を修得
現代の医療機関には、高度な工学技術を応用した多くの先端医療機器が備えられており、検査・治療のために活用されている。これらを正しく使いこなすためには、工学の知識だけでなく、患者に対する適切な使用法の修得も必要である。本学科では、先端医療機器の使用法を正しく修得するための科目も用意している
■ 臨床工学技士にとって重要な免疫システムを理解する「臨床免疫学」
医用工学者として必要な免疫学を学ぶ授業。免疫システム概論をはじめ、感染症と免疫、血液型と輸血、移植免疫、アレルギーなど免疫に関連した項目を中心に講義を行い、その治療法などについても学習する。臨床工学技士が扱う患者は免疫機能が低下していることが多く、感染症の知識と合わせた免疫システムの理解は大切である
■ 疾病と生理機能の関連と検査方法を学習する「臨床生理学」
人間は生理機能が働かなくなると病的状態に陥る。そこで臨床の現場では、機能的生体情報などを採取して診断が行われている。この授業では、呼吸系、循環系、神経・筋系など人体の系ごとに、日常の診断に多く用いられている生体情報を取り上げ、それらの生体情報の生理学的・病理学的意義と測定方法について学ぶ
■ 病院や医療機器メーカーでの活躍が求められる臨床工学技術士
臨床工学技術士とは、医療従事者の国家資格のひとつ。高度先端技術で作られた人工心肺、人工腎臓、ペースメーカーなどの精巧な医療機器を、より有効かつ適切・安全に患者に使用できるよう機器の操作や保守・点検を行う専門技術者だ。病院に限らず、医療機器メーカーにおける新しい機器の開発においても活躍が求められている