東海大学 生命化学科はこんな学科
■ 生命現象を化学の言葉で理解し、産業や医療分野へ応用する理論と技術を身につける。
| ■募集人数 | 80人 |
| ■初年度納入金 | 2008年度納入金 165万9200円 |
東海大学 生命化学科の特長
■ 多彩なバイオサイエンスを学び、正しく理解・運用できる研究者・技術者を育成する
本学科では、生命現象を「化学の言葉」により解明するために、多彩なバイオサイエンス研究に取り組んでいる。カリキュラムでは、タンパク質や複合糖質の有機合成、遺伝子工学、細胞工学などの教育を通して、バイオサイエンスを正しく理解・運用できる研究者・技術者を育成していく
■ 分子の世界から生命の「ふしぎ」を探る
生命はさまざまな形・働きを持った細胞から成り立つ組織で構成され、細胞はタンパク質・糖質・脂質および核酸など分子社会を構成している。本学科では、こうした生命の「ふしぎ」を探るために化学の知識を基礎に、生化学、分子生物学、遺伝子生化学などを学ぶ
■ 地球環境問題解決にも取り組むバイオテクノロジー
20世紀の繁栄を支えた大量生産、大量消費、大量廃棄のシステムは豊かで便利な生活を提供してくれた一方で、環境問題などさまざまな課題を人類に残した。こうした人類共通の課題である地球環境問題解決にも生命科学・生命工学(バイオテクノロジー)は取り組もうとしている
■ 遺伝子が子孫に受け継がれる仕組みなどを講義する「遺伝子生化学」
生命を科学的に理解しようとすれば、遺伝という現象や遺伝情報の科学的理解が必要。本講義では、遺伝子を構成する核酸の物性論から、生命の設計図である遺伝子(ゲノム)がほぼ誤りなく保存され子孫に受け継がれる仕組み、その設計図から必要部分だけをコピーしてタンパク質という完成品を作り出していく仕組みなどを理解する
■ 生命体が作り出した有機化合物の性質を研究する「生命有機化合物I〜IV」
生命化学を原子・分子レベルで理解するために必要な有機化学的な基礎知識を修得する有機化合物の名称(命名法)、原子や分子の軌道、立体化学、結合、酸と塩基、分子の構造などの基礎的な概念を理解する生命有機化学Iに始まり、II〜IVまで関連付け、発展的に学習する。教科書はI〜IVシリーズ共通で完成するものを使用する
■ 突然変異導入や遺伝子組換え技術を知る「微生物工学」
微生物工学の進歩は、微生物を突然変異導入や遺伝子組替え技術で改変(育種)して物質生産に利用するまでに至った。本講義では、微生物工学が成立するうえでの根拠を知り、続いて微生物工学の各論を学ぶ。こうして本講義を通して、履修者のバイオテクノロジーへの理解を深めることを目的としている