東海大学 歴史学科考古学専攻はこんな学科
■ 人間の歴史復元に取り組むという、壮大な考古学の夢を担う人材を育む。
| ■募集人数 | 24人 |
| ■初年度納入金 | 2008年度納入金 153万2200円 |
東海大学 歴史学科考古学専攻の特長
■ 湘南校舎の敷地内の遺跡から出土した考古学資料を、考古学演習や博物館実習の教材として活用
日本だけではなくアジア、ヨーロッパ、アメリカなど外国の考古学を学ぶこともできる。実際に遺跡や遺物などに触れる発掘調査・測量調査など野外での実習、遺物実測を中心とする室内での実習にもウエイトが置かれている。さらにそれらを分析・評価する自然科学の講義・演習も用意されている
■ 日本考古学、外国考古学、応用考古学という3つの柱に沿って授業を構成
本専攻では、日本考古学・外国考古学・応用考古学というカリキュラムの三本柱を設定している。応用考古学では、民俗学・文化人類学・経済学・地質学など、考古学の周辺領域に関する知識を深めることができる。また、学外から考古学の第一線で活躍する講師を招き、最新の考古学動向を学ぶ科目も用意している
■ さまざまな地域の教員がそろい、日本以外の考古学研究に取り組むことも可能
日本をはじめ、中国、西アジア、東南アジア、南アジア、エジプト、北方ユーラシアなど、旧大陸を中心に各地域を専門とする教員がそろう。そのため、日本以外の考古学研究にも取り組むことが可能となっている
■ フィールドワークに必要なスキルを3セメスターで修得していく
考古学研究の基礎は、フィールドにある。3セメスターで遺跡の発掘調査や分布調査、測量調査などの訓練を行い、フィールドワークに必要な技術的なスキルを身につけていく
■ 海洋学部との連携で、沖縄県西表島カトゥラ貝塚の発掘調査を実施(北條芳隆教授)
「海洋学部と連携しながら西表島で発掘調査を行っています。浦内川の水底に埋没した貝塚から貝や魚骨・獣骨・石器などのが出土しました。2次に渡る調査の結果、この貝塚は西暦7世紀代に作られた可能性が高いことがわかってきました。なぜ水中に没してしまったのか、それはいつ頃のことなのか、解明に向けて目下調査中です」
■ 粘土層に挑み8年。土がさまざまな事を教えてくれた(松本建速准教授)
「この8年間、東日本各地の縄文時代から平安時代までの土器や遺跡周辺の粘土を集め科学成分を分析。成分は地域ごとに特徴があり、土器や土器製作者の移動を考える際にも役立ちます。また、各地の土器は褐色ではなく白色の粘土を主に使われていた事が明らかになってきました。もちろん理由があり、土が教えてくれました」