立教大学 史学科はこんな学科
■ 史学科は、人が生きる未来の指針を究明することをめざす。守備範囲は、古代ギリシャ・ローマから日本の現代史まで。
| ■募集人数 | 190人 |
| ■初年度納入金 | 2008年度納入金 126万4500円 |
立教大学 史学科の特長
■ 「世界史学専修」―大陸的諸世界と海洋的諸世界という大きな区分で世界を分類把握する
「世界史学専修」では、有史以来、世界各地域に生起した諸世界を、大陸的諸世界(ヨーロッパ、中国)と海洋的諸世界(地中海、南シナ海、近代的列強世界)という大きな区分に従って分類把握する。その上で、古代から近代までの時代相を、歴史的諸世界の特質解明という視線でとらえていく
■ 「日本史学専修」―日本社会を、地域史と「世界」史をつなぐことに重点を置いて見る
「日本史学専修」では、日本列島諸地域固有の歴史的・文化的背景への視線を大切にする一方で、日本史を孤立した個としてではなく、地球史、人間史の一環としてとらえていく。日本の各時代の時間軸の展開を学んだ上で、国際関係・天皇と身分・都市と村・女性史とジェンダーなど歴史上の重要な諸テーマを時代を超えて考える
■ 「超域文化学専修」―新たな人類の在り方を、コミュニケーションを通じて学ぶ
「超域文化学」は、多様な人類文化と社会を1つの視点だけで見るのではなく、歴史学以外の方法も取り入れ、(1)民族、慣習、社会制度、言語、技術などの文化の基層部分を、(2)相対的な視点で、(3)現代社会との関連から事象を見る、という新たな視点で人間社会を理解することをめざす
■ 圧縮された記憶時間の世界である過去を探求し、本質に光を当てる
生きる眼は未来を向いている。これは未知の世界であり、想像の世界だ。一方、過去は事実が積み重ねられた世界、日常の時間ではなく、圧縮された記憶時間の世界。この集積された事象・時間から、確からしさを探り出し、本質に光を当てる知的試みと見識、洞察力を研鑚するのが史学である
■ オランダ語、スワヒリ語の講座もある
オランダ史や日蘭交易史、東南アジア史などを専門に学ぶ学生にとっては、オランダ語の知識は重要になる。そのほか、スワヒリ語、イタリア語、イスラーム関係諸言語など、語学の授業も多彩だ
■ 江戸時代の人々の生き方や考え方に近づくことを狙う
江戸時代というと、鎖国や百姓一揆などの暗くて閉鎖的なイメージと、平和や町人文化などの華やかなイメージが並存しているところに特徴がある。講義ではこの時代の国際関係や社会・文化の実態を紹介することで、近代以後の誤解と偏見を脱し、当時の人々の生き方や考え方に近づくことを狙う