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  • 東條 貴史さん(文学部 神道学科神道学コース/神職)

私立大学/三重

コウガッカンダイガク

卒業後のキャリア~先輩の、仕事の“やりがい”聞いてみよう!~

神職  として働く  東條 貴史さん  にインタビュー!

  • サービス業界
  • その他専門職
  • 人と接したり話すのが好き
インタビュー

1000年以上も前から続く日本の歴史・文化を、1000年先に伝える「歯車」になります。

この仕事の魅力・やりがい

お祭りを奉仕するだけが、私たち神職の仕事ではありません。例えば御札やおみくじの授与、雅楽の演奏も神職の仕事。他にも境内の整備や木々剪定なども行います。あまり知られていませんが、実は神社にも一般の企業と同じような部署があるんですよ。私は今、総務部庶務課に配属され、さまざまな事務処理を学んでいます。例えば、全国各地からいただくお手紙などへの返信を書く場合、私の書いた文面が八坂神社の正式な文書として世に出るわけですから責任は重大です。また境内の奉納提灯の管理も私の仕事です。でも、どの部署でどの仕事をしても、常に背筋を伸ばし、日本の歴史・文化を感じながら神様にご奉仕させていただいています。

神職として働く東條 貴史さん

雅楽演奏も仕事の一環。「篳篥(ひちりき)」を練習中

神職として働く東條 貴史さん
今の仕事との出会い・きっかけ

日本の歴史・文化を肌で感じながら奉仕する毎日です

今の仕事との出会い・きっかけ

小学校の頃、氏子として地域の氏神の祭に奉仕したり、両親に様々な神社に連れて行ってもらったりするうちに、神職の仕事に憧れを持つようになりました。実家が神社だったというわけではありません。皇學館大学の神道学科でも、学生の約半数は、私のように神社と縁のない学生でした。大学入学後、「本当に私が神職になっていいのか?」と迷った時期がありました。ある日、「有職故実」の授業で初めて神職の装束を着た時、背筋がぴしっと伸びて心がとても静かになりました。その時、気づいたんです。1000年以上も前から、先輩たちは私と同じ思いで神様に向かい合ってきたのだと。そして迷いは消え失せ、今、私はここにいます。

業界ココだけ話!

御札の授与や、社の木々剪定なども行います

業界ココだけ話!

伝承によると、八坂神社の創祀は西暦656年。今から1300年以上も前。7月には日本三大祭の一つ、祇園祭が行われます。私も昨年、御祭神を戴いた神輿が氏子区域を巡行する「神輿渡御」(みこしとぎょ)に御奉仕致しました。こうしたお祭で京都の街を歩くたびに、1000年以上前から神職の先輩たちが何度も通ってきたのと同じ道を、同じ装束で、平成の今、私が歩いているという不思議さと喜びを実感します。そして、今から100年後、1000年後も変わらずにこのお祭りが続くように、私たちが歴史の「歯車」となって、日本の歴史・文化を後世に伝えていかなくてはならないのです。

プロフィール

東條 貴史さん のプロフィール

八坂神社勤務/文学部神道学科/2009年3月卒/2012年、奉職から4年目で神職の中でも「権禰宜」(ごんねぎ)という位になったという東條さん。神職になると、最初は「出仕」(しゅっし)という立場から始まり、経験を積んで東條さんの「権禰宜」になり、初めて神職の正式な装束を着られるようになる。「まだまだ覚えることがいっぱいです」と東條さん。彼の勉強は、これからが本番だ。

この先輩が卒業したのは…

皇學館大学 文学部 神道学科神道学コース

学校イメージ

本格的な祭式教室

日本人が守り伝えてきた神道をベースに、幅広い視点から日本の伝統的精神文化の根源に迫り、独自の文化・歴史・こころを学びます。「神道学コース」では日本の神話の故郷といえる伊勢の息づかいを感じながら、神道学を体系的に学習し、古典講読、祭式の行事作法、祝詞作文、神社書道など神職に必要な専門知識と技能を修得。幅広い視野と豊かな教養を身につけた、指導的役割を果たせる神職をめざします。また「日本文化コース」では、日本文化の核というべき神道の観点から、日本の歴史・文学・思想・宗教・民俗などの日本文化を広く学びます。神職だけでなく、公務員や地域振興・観光関連への進路をめざします。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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