• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 静岡
  • 静岡理工科大学
  • 募集学部・学科・コース一覧
  • 理工学部
  • 物質生命科学科

私立大学/静岡

シズオカリコウカダイガク

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科

定員数:
60人

食品・環境・新素材・エネルギーなどに関する諸問題を科学的に捉え、解決に貢献できる人材を育成します。

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

目指せる仕事
  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • 環境保全エンジニア

    公害防止や環境保全に関わる

    自然環境の保全に関わる。メーカーなどで公害を防ぐ機器などの設計、製作、メンテナンスを担当する仕事と、大気汚染、騒音、水質汚濁などの数値を計測したり、調査・分析する仕事に大別できる。

  • 環境アセスメント調査員

    地域開発が自然に与える影響を事前に調査する

    道路開発や、工場建設など大規模事業を行う前に、環境への影響を調査・予測・評価する。現地の川や雑木林などの利用状況、またそこにいる生物の生息状況などを調査する。事業計画が環境に著しく影響を及ぼすと判断した場合、それを回避するための提案も行う。

  • 環境コンサルタント

    環境保全活動などへの助言・指導を行う

    環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を持ち、その知識や経験に基づき市民やNGO、事業者など様々な立場の環境保全活動に対する助言や指導を行う。また、自治体の環境政策、企業の環境アセスメントなどをどうすすめればいいか考え、企画、調査、事業の管理を行うこともある。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 154万円  (入学金30万円、授業料124万円)

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の学科の特長

理工学部 物質生命科学科の学ぶ内容

生命を原子・分子・遺伝子レベルからアプローチし、環境にやさしい合成法や生体反応を追究
生命に係わる様々な疑問を原子・分子・遺伝子レベルから見つめていきます。また環境にやさしい合成法や、生体反応を制御している物質や食品の安全性を追究。物質、生命の力を利用した有用物質の生産、環境浄化等の理解に繋がる有機化学、生化学、食品化学、バイオテクノロジー、微生物などの専門科目を学びます。
身の回りにある様々な物質の基礎とそれらの環境問題への役割を考える
様々な物質の特性と環境問題における役割を追究しています。物理的、化学的考え方や計測技術を身につけ、物質の特性をしっかりと理解する基礎を築いていきます。また多くの応用分野を持つ高分子材料や触媒材料などについての理解を深め様々な課題に取り組んでいきます。

理工学部 物質生命科学科の研究室

【有機化学・医薬品化学研究室】環境にやさしい合成化学を開発し、新しい医薬品合成法を研究
環境汚染物質を排出しない「合成化学反応(グリーンケミストリー)」に取り組んでいる「有機化学・医薬品化学研究室」。開発した環境調和型合成法の一つは、工業レベルでの実用化が行われています。また、医薬品開発のための有機合成化学の研究にも取り組んでいます。
【食品機能化学研究室】生体成分の未知なる機能を明らかにし、生物の謎を解き明かす
食物とは他の動物や植物であり、これらの生物の生体成分を体内で利用することで、我々は生命活動を維持することができます。しかし、生物の生体成分にはいまだ機能が明らかにされていないものもたくさんあります。食品成分にはどのようなものが含まれており、どのような機能を示すものであるか明らかにしていきます。
【天然物化学研究室】天然物資源の有効活用を目指して遠州の生物資源から役に立つ化合物を探す
生物が生産する二次代謝産物は多種多様な化学構造を有し、多彩な生物活性を有することが知られています。本研究室では、主に遠州海域の海洋生物(褐藻・紅藻・軟体動物)ならびに静岡県内に自生する蘚苔類・地衣類・生薬植物を生物材料として、小分子有機化合物の探索と構造解析を行います。

理工学部 物質生命科学科の卒業後

  • point 新しい「材料」「物質」を作り、環境問題を解決する

    材料の性質を解き明かし、新しい材料を作りだすスキルが身につく

    高分子、金属、半導体およびそれらの「ハイブリットナノ材料」について研究を進める佃先生と学生に、研究室の学びについてお話を伺いました。

    静岡理工科大学の卒業後

理工学部 物質生命科学科の施設・設備

充実した実験機器が自由に使え、基礎から応用まで、“生きた実力”を養成
最先端の分析・検査機器を有する「先端機器分析センター」には、約30台の高性能分析装置があり、所定の講習を受講すれば学生自身が自由に使えます。卒業研究や実験科目のレポート作成などを効率良く行えるなど研究に集中できる環境です。また、企業や地域との連携の場にもなっています。

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の学べる学問

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の目指せる仕事

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の資格 

理工学部 物質生命科学科の取得できる資格

  • 毒物劇物取扱責任者<国> 、
  • 食品衛生管理者<国> 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • ボイラー・タービン主任技術者<国> (第1種/実務経験10年以上、第2種/実務経験5年以上)

理工学部 物質生命科学科の受験資格が得られる資格

  • 危険物取扱者<国> (甲種) 、
  • 火薬類保安責任者【製造・取扱】<国> (試験科目一部免除) 、
  • 消防設備士<国> (甲種) 、
  • 電気工事施工管理技士<国> (1級/実務経験4年6ヵ月以上) 、
  • 第一種衛生管理者<国> (実務経験1年以上) 、
  • 第二種衛生管理者<国> (実務経験1年以上) 、
  • 作業環境測定士<国> (第1種・第2種/実務経験1年以上) 、
  • 建設機械施工管理技士<国> (1級/実務経験4年6ヵ月以上) 、
  • 管工事施工管理技士<国> (1級/実務経験4年6ヵ月以上)

ガス溶接作業主任者(実務経験1年以上)、労働衛生コンサルタント(同5年以上)、労働安全コンサルタント(同5年以上)

理工学部 物質生命科学科の目標とする資格

    • 計量士<国> 、
    • 食品衛生監視員

    衛生工学衛生管理者※、廃棄物処理施設技術管理者※  ※卒業後に講習受講

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の就職率・卒業後の進路 

理工学部 物質生命科学科の就職率/内定率 100 %

( 就職希望者35名/就職者35名 )

理工学部 物質生命科学科の主な就職先/内定先

    AFC-HDアムスライフサイエンス※、臼井国際産業、エフ・シー・シー※、クオリテックファーマ※、コーセー、資生堂、ジヤトコ、シャンソン化粧品、ハマキョウレックス※、富士ソフト、矢崎総業、静岡県立高等学校、島田市役所※ ほか

※ 2023年3月卒業生実績

(過去3年間の就職実績)

静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒437-8555 静岡県袋井市豊沢2200-2
TEL/0538-45-0115

所在地 アクセス 地図・路線案内
静岡県袋井市豊沢2200-2 「愛野(静岡県)」駅から無料スクールバス 5分
「愛野(静岡県)」駅から徒歩 25分

地図

 

路線案内


静岡理工科大学(私立大学/静岡)

この学校へ資料請求した人が資料請求をしている学校の募集学部・学科・コース一覧を見る

RECRUIT